男女共同参画社会・男女雇用機会均等法などの観点から、男性にも女性にも使えるように「保母」ではなく「保育士」と名称が変わっただけです(看護婦が看護師になったのと一緒です)。 《管轄→必要な資格・免許》 幼稚園は、文部科学省→幼稚園教諭免許 保育士は、厚生労働省→保育士資格 《役割》 幼稚園は、教育施設(機関)→教育 【幼稚園教育要領】【学校教育法】 保育園は、児童福祉施設→養護と教育 【保育所保育指針】【児童福祉法】 《対応年齢→保育時間》 幼稚園は、3.4.5(6)歳→9時〜14時くらい(延長保育なしの場合) 保育園は、0.1.2.3.4.5(6)歳→7時半〜18時くらい(延長があると19時とか20時) ※幼稚園は保育時間が短いけど働く時間は普通に8時間、保育所はシフト制。 ーーーーーーーーーーーー 管轄も役割も違うので、資格が違います。 ただ、子どもの人格形成を育むことに関しては違いはありません。 ーーーーーーーーーーーー あ、あと 幼稚園教諭は、幼稚園と学童くらいでしか働けませんが 保育士は、保育所や児童館・児童養護施設・障がい児施設・乳児院などの『児童福祉施設』と言われる所ならどこでも働けます。
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保母が保育士の資格になったのは、日本の保育園の需要の変化(増加)・外国の保育士資格との関係を考慮・男女雇用均等法との関係で雇用は男女平等などの歴史の流れがあり、国家資格になったのでしょう。 保育園・こども園・幼稚園で教えることは、同じですよ。 今までも「5領域」など教えていることは同じでしたが、今回の「指針」などの3施設分同時改訂で、保育園・こども園・幼稚園で教えることは全く同じだと明文化されました。 ただ、保育園・こども園には「養護」の役割もあります。 幼稚園は2歳児から保育可能になったので、両方の資格は、今は同じようなものだと言っても良いかもしれません。 (こども園では、両方必用)
昔は男が看護士、女が看護婦だったものが看護師で統一されるようになりました。今の時代保育士に男性もいるので保母はおかしいという議論になったのでしょう。 国家資格というよりジェンダーフリーの動きのほうが影響が強いでしょう。
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