公務員試験の面接について 長文です、ごめんなさい。

Question

公務員試験の面接について 長文です、ごめんなさい。私は2019年卒の就活生です。今も就活中で、今の時期は公務員試験を多く受けているのですが、一次試験で受かりません。市役所の事務職を複数受験したのですが、落とされています。私が受験したところは、人物重視らしく、一次試験から面接試験が課されているところばかりで、筆記試験はSPIか教養試験のみです。筆記については民間で受験経験があって落ちたことがないので筆記試験に問題があるとは思えませんし、面接についても、民間にいくつか内定を貰ったので、問題があるとも思ってませんでした。しかし、いくつかの市役所で一次試験が面接試験だけのところを受けた際、全て不合格にしかならないので、面接に問題があるのだと考え始めました。大学のキャリアセンターや、公務員予備校で模擬面接を再度してもらいましたが、問題はない、良いと思うと言われるので、改善のしようがなく困っています。公務員予備校に通っていながら国家公務員や県庁職員、国立大学職員は目指してなかったので受けず、市役所や町役場を受けている現状です。これからも試験がありますが、受かる気がしません。親はもう私が頑張ってるのはわかるから民間でもいいんじゃない？や、倍率が高い(応募者が1000人以上など)から落ちるのは仕方ないと最近は言ってきており、友達は民間志望が多く、先月には就活がみんな終わっているので私も今内定を貰っている会社に決めて就活を終わりにしたい気もあるのですが、市役所職員になるのが私の第一志望であったので諦めたくない気持ちもあるので、最後まで頑張るつもりです。内定を貰っている民間は福利厚生がとても良いです。今はB日程の面接と筆記が終わった段階で、面接とSPIの一次試験の市役所は先日落ちました。これから町役場の試験がありますが、B日程の結果待ちの残りと町役場の試験に落ちれば、C日程については民間の内定式が10月にあるので公務員は諦めなければなりません。民間に入社しても受験資格があるまで市役所試験は毎年受け続けていくつもりなのですが、このままだと一生受からないと思います。民間を受けたときは大企業、中小ともに面接で落とされたことがなかったですし、いくつも内定を貰えたので、公務員試験に受かられた方は面接にどのように挑まれたのか教えてほしいです。公務員面接ならではのコツがあるのでしょうか？私は公務員に向いてないということでしょうか？公務員試験の面接は民間より簡単だと思っていたのでショックが大きいです、、、

Answer 1

私の状況と、正反対ですが質は似ているので回答いたします。

私も、筆記試験がSPIなど公務員試験対策の必要ない、面接重視の公務員試験を受けました。（現在、役所で働いています）

何が質問者さんと似ていると思ったかというと、
「○○の面接で落ちたことないのに××では落ちる」ところです。

私も、質問者さんと同じく筆記試験に落ちたことはありません。
そして、民間も公的機関も受けました。

で、
民間には落ち続けました。

意識高い系でしたから、3年の秋頃には本格的に就活を始めていたのに、4年の7月まで民間ではほとんど内定が出ませんでした。

その頃から、県庁、市役所、特殊法人など公的機関の試験を受け始めました。
すると、なんとまあ驚くほど全部受かるのです。
驚きました。
私も質問者さんと同じく、キャリアセンターなどの面接対策では良い評価しか受けたことはなかったですし、周囲の人も私はさっさと就活を終えるタイプだと思っていたようです。にも拘わらず、民間で落ちまくっていたのです。

しかし、本当に就活は「合うか合わないか」が全てです。

私の思考が営利目的で動く企業には合わなかっただけのことでした。
実際、公務に当たっている今は本当に自分はこの仕事に合っていると感じます。
何をどうすれば売り上げがあがるか、などといった思考方法が1mmもできないのです。

それを民間の面接を受けているときに自覚できていれば、ああはならなかったでしょう。

質問者さんが公務に向いていない、と言いたいわけではありません。
ただ、公務の性質は特殊で、民間で面接を受ける感覚で受けても通りませんし、実際仕事を始めてもそれでは辛くなります。
私自身、役所で働いていてスピード感のなさに困ることもありますが、法令順守、客観的合理性、説明可能性を第一義として動くなら非常に重要なことだと感じています。これは、ビジネスマンには理解しえない感覚でしょう。

と言う感じで、もしかしたら質問者さんからは業務効率化や利益追求に向いている資質が溢れているのかもしれません。だから民間に受かる。
逆に公務に必要なものが感じられない、あるいは（持っているのに）感じ取ってもらえていないのかもしれません。

その辺を意識して、就活再スタートしてみてはいかがでしょうか