経理職について 僕は今高校３年生で簿記の勉強をしています。 僕は簿記の勉強が楽しいと思ったので、専門学校に入…

Question

経理職について

僕は今高校３年生で簿記の勉強をしています。

僕は簿記の勉強が楽しいと思ったので、専門学校に入学して日商簿記１級をとって企業の経理職に就くのが今の目標です。経理職について色々調べていると人工知能の発達で今までは経理の業務であった仕訳作業や決算といったルーティンワークが全てAIに代替されるという記事をよく見ます。

これからの経理職としての仕事は財務会計よりも管理会計の業務に重きを置く傾向になることで簿記の知識はこれからは必要とされなくなるのですか？

簿記の知識を生かしてこれから社会で生き残っていく道はありますか？

補足

たくさんの貴重なご意見ありがとうございます。
補足なのですが、就職活動をしていく上で他の経理職を希望している就活生との差別化を図れる有効な資格やスキルにはなにがありますか？
簿記だけではなくTOEIC６００～７００や情報関係の資格を持っているとやはり有利になりますか？

Answer 1

簿記の知識や資格があったからといって実務ができる人かというのはイコールではありません。

しかし、希望する会社に入社する為には1級を持ってることは有利です。
皆が皆そうではありませんが、1級を持ってるから雇うのではなく、とても難しい1級を取得するために必死に勉強したことを、この人は頑張る人だと思うからです。

勉強と実務は全く違います。
知識は最低限必要なベースラインだと思ってください。

簿記の知識で仕訳入力をするのはただの経理の人です。それがAIがするだけです。
会社は決算の結果をもとに、また同業当社の決算をもとに原因を分析してどうしたらいいのかを提案してくれる人を求めます。

簿記の学習でも分析することはでてきますが、これは実務の経験が必要です。
社会で必要とされる人になるには経験あるのみです。

今の頑張りと、就職してからの頑張りがあれば必ず生き残れますよ。

AIがやるなんて世の中の会社の何割が導入出来るのでしょうか？せいぜい一握りの大企業だけですよ！

Answer 2

安心して簿記の勉強に打ち込んでください。
１級の知識があれば、経理だけではなく、関連する業務(経営企画、監査など)にも役立ちます。将来管理者になれば、とっても有用な知識の一つとなります。
税理士・会計士に興味がでてくることも想定されますよね。
選択肢を広げときましょう。

がんばってください。

Answer 3

経理の事務員は全体数が減るでしょう。

しかし、簿記の知識がなければ、AIが作成した会計帳簿が正しいかどうかの判断が出来ません。

なので、入力されたデータをチェックしてアドバイスする人が必要です。

そう言った専門知識のある人が生き残る時代になるでしょうね、

あとは、今みたいにAIで仕事が無くなる！

と言った短絡的な考え方では何をやってもダメになる可能性があるので、自分で考え、それを実行出来る力が必要になります。（これは会計の事に限った事ではないですが。）

Answer 4

高校生の内から簿記の勉強、素晴らしいです。
経理に明るいと自立して何かを立ち上げるにも事業をやるにも有利ですよ。

少子高齢化の時代ですから、機械に任せられることは機械に任せていくことは必要不可欠になっていきますし
確かにAIが発達して経理的な仕事を任せていくこともあり得るでしょう。

しかし、相手が人間である以上、一人も経理の人間を置かずにやることは難しいですし。
（全員の良識に任せたら、絶対に経費と称してクラブの領収書やら個人的な旅行の宿泊費やらを勝手に落とされたりします。）
経理ソフトがどんなに優秀になっても、データの入力やそのチェックをする人間は必要になります。
（写真からデータを読み取るようなシステムが出来ても、その読み取りが正確かどうかは保証されない）

そもそも全ての会社がそのAIを導入するとは限りません。
なんだかんだいっても、人間の方が遥かに応用力があって色々な仕事を出来ますし。
ソフトを買った上で、結局は人間も雇ってチェックしなければいけないなら
最初からその人間一人にやって貰った方が安上がりです。

そんなわけでまだまだ、人間の出番が完全に無くなることはないと思いますよ。