料理店の修行そのものを否定はしていませんが、 いわゆる 寿司を握らすまで〇年必要とか、 ラーメンのスープ作りを…

Question

料理店の修行そのものを否定はしていませんが、

いわゆる
寿司を握らすまで〇年必要とか、
ラーメンのスープ作りを教えるのは〇年先とか、
TVでやっていたらしく、若い人たちから「早く教えた方が早く身につくのに、なんで？」と聞かれました

飲食店に勤務したことがないので、
ちゃんと答えることができませんでした。

すみませんが、どう答えるべきなのか教えてください。

Answer 1

ラーメンはともかく、寿司は魚の目利きや捌きもあるので一朝一夕にはいかないでしょう。

Answer 2

基礎、土台が出来ていないのに、いくら応用を積み重ねて行っても、すぐに崩れるから。
別に飲食だけではありません、どのような仕事であっても、基礎が出来ていない人に、何を教えてもみにつきません。

あなた自身が、早く教えた方が早く身につくと思っているから、答えることができなかったのではないですか。

Answer 3

そういう了見だから教えない。

もっと広い視野で物事を見られるようじゃないといけないからだよ。

料理だって、言われたものを手順どおりにつくるだけなら料理人じゃなくてもいい。

それって、普通の仕事でも言えることだと思うけど。

Answer 4

チェーン店とかならすぐ教えたらいいのでしょうけど、何年もかけて築いてきたお店のやり方や自分の技術などを、ちょっと働いたくらいの人に教えられないと思いますよ。
自己流で作り上げてきたものをすぐ教えてすぐどっか行かれて店出されたら困るでしょう。
だから○年働かないと教えられない、というのは「信頼関係を築く」というのもあるんじゃないかなと思います。
自分の技術をきちんと受け継いでくれる人にしか教えない、自分がいなくなった後にも店を頼めるような人かどうか見極める期間、その技術を身に着ける期間、というのが必要なんじゃないでしょうか。