公務員試験の最終合格って、１次試験(筆記)と２次試験(面接)の合計点で出すんでしょうか？

Question

公務員試験の最終合格って、１次試験(筆記)と２次試験(面接)の合計点で出すんでしょうか？

補足

言葉足らずですみません。

当然、１次を通過した後の事を聞いておりますm(__)m

Answer 1

最終合格は１次試験と２次試験の合計点は無いと思います。
前に公務員のセミナーで試験担当の課長さん！？から聞いた事があります。
１次試験(筆記)は振り分けだけ・・・
２次試験(面接)は公務員として相応しいか！？
人物像や性格を見るそうです。こっちの方が遙かに重要との事でした。
つまり１次試験はリセットして最終合格は面接の結果だけで決まるそうです。
但し、市役所によって違うと思います。

Answer 2

国家Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種等人事院が主体となって行う試験の多くは、１次試験と２次試験の合計（粗点を標準点に換算し合計する）で合格者を選出します。
防衛省では、１次試験の合格者のうち、２次試験の種目毎で合格に相当する点数を取った者を総合的に判断し最終合格者とするようです。
大抵の地方公務員試験でも、１次試験、２次試験の結果を総合的に判断し、最終合格者を選出しています。

従来の公務員試験では１次試験で合格者を絞り込んでいましたが、最近では学力偏重の試験を見直す傾向があり、２次試験で合格者を絞り込むことが多くなってきています。
ある市のケースで、１次試験の倍率は約２倍、２次試験の倍率は約５倍ということもあったとのことです。
より人物試験（面接）を重視する自治体の中には、１次試験の結果を一度リセットして、２次試験を行うところもあるようですが、まだ主流ではありません。

よく勉強した受験者にとっては１次試験で絞り込んでくれた方が良いと思いますが、市役所では住民に対する行政サービスの質の向上のためにも人物試験を重視するということなのでしょうね。