会計事務所と一般企業の経理、どちらが向いているでしょうか。 社会人３年目の男です。

Question

会計事務所と一般企業の経理、どちらが向いているでしょうか。
社会人３年目の男です。現在メーカーの営業をしていますが、簿記の勉強を始めたことで会計の分野に興味を持ち、この分野の専門家として働きたいと考えるようになりました。

そこで、一般企業の経理への転職か、会計事務所への転職を迷っています。
自分の特徴として、コミュニケーション能力は可もなく不可もなくという感じですが、社交性はあまりありません。そのため、税理士として開業するビジョンは正直あまり見ていません。
ただ、ひたすら会計分野の専門性を極めていける会計事務所に魅力は感じています。会計事務所で専門性を極めて、一般企業の経理ポジションへ行くのもありかなとは考えています。

将来税理士として独立する気がない場合、会計事務所はやめた方が良いでしょうか？

ご回答、宜しくお願い致します。

Answer 1

＞会計の分野に興味を持ち、この分野の専門家として働きたい

専門家と言われるのならば、会計士か税理士かの二択です。

一般企業の経理というのも、確かに会計で飯を食っているという意味においては「会計の専門家」になるのかもしれませんが、企業の経理部門での幹部社員というのは、入社以来ずっと経理だけをやるのではなくて、いろんな部門を異動しながら業務を行なうことになります。
入社以来ずっと経理の仕事をしているとしたら、規模の小さな会社か、ただの事務員として採用されている（多くの場合、女性の地域勤務社員かパート）かのどちらかです。

以上のことから、
専門家を目指す（会計士、税理士）か、ゼネラリストを目指すかのどちらかにしたらいいのではないかと思います。

Answer 2

会計事務所は、会計データの入力については確かにスペシャリストになります。

しかし、経理の事について全てやるわけではありません。

経理の仕事の一部分を掘り下げてやるイメージです。

一般企業の経理を考えているならストレートに一般企業へいけばいいでしょう。

もちろん会計事務所の専門知識は役にたたますが、経理の仕事は幅広いので、少し目的が違ってきます。

質問者さんのやる気次第で一般企業で勤めながら知識を深める事は可能です。