地方県職員初級と地方国立大学事務職員ではどちらを目指せばいいでしょうか

Question

地方県職員初級と地方国立大学事務職員ではどちらを目指せばいいでしょうかまた、分かれば2つの職の年収500万を超える勤続年数を教えてください

Answer 1

県職員初級ということは高卒程度で受験するということですね

国立大学事務職員はまず合格不可能です。県職員初級を目指してください

というのは国立大学が全て独立行政法人化してから全ての教職員が公務員の身分から外れました。東大であれば、国立大学法人東京大学の職員という身分になったわけです。採用も国立大学法人統一採用試験の合格者からです

たとえば関東甲信越地区です。小規模な国立大など採用者ゼロという年があります。
http://ssj.adm.u-tokyo.ac.jp/recruit/number/

で、採用状況ですが東大勤務の家人によると、教養/基礎能力試験だけとなったため特に文学部系の女子学生や大学院修了者の受験が増え、ほとんど4年制国立大卒しか合格できないような状況だそうです。

東大でも東大卒・東大大学院修了者なんて全然珍しくないそうです。合格・採用者がものすごく高学歴化しています。とても高卒者が合格できるものではありません。

大学職員が公務員だった頃は国家Ⅲ種試験合格者から大学事務に採用されることは珍しくなかったのですが、現在は上記のような大学の位置づけの変化で、高卒者で合格・採用というのはほぼ不可能です。