解決済み
ドイツの労働について質問です。ドイツは残業は法律違反だと聞きました。一年間の休日数もだいぶ充実していそうですし。 一方で税金が高いなども聞きました。 そもそも残業もやらないで社会がちゃんと成り立つのか、などの疑問も持つようになりました。納期などの問題もあるでしょうし。 また僕は派遣で自動車部品の工場で働いてたことがありました。毎日生産管理部から決められた生産数をその日の内に作らないといけないということもありました。もちろん機械のトラブルもあって生産が中断してしまうこともザラでした。 ちなみにそこの社員の人からは「定時で終わらせるように早くやろう」といつも言われてて、逆に急いでやって強引に定時で終わらせることの方が危険なように思えることもありました。 以上を踏まえて質問を箇条書きにします。 ①ドイツの残業がないことは羨ましい目で見ることができるのでしょうか?所得税が高いなどは聞きましたが。 ②残業やらないように急いで仕事して強引に定時で終わらせることの方が危険なように思えるのですが。ドイツではそもそもそういうこともしなくていいのでしょうか? ③納期などの問題もあるでしょうし、定時で終わらせてばかりで社会自体が成り立っていくのでしょうか?
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おそらく、あなたの考え方は非常に日本らしい考え方なのでドイツの労働に疑問を覚えたのだと思います。 そもそもドイツその他多くのヨーロッパでは、残業は「社員の仕事が遅いこと」が原因ではなく、「会社が適正人員配置を怠ったこと」が原因と考えられています。 ですから残業を従業員にさせると法律違反にもなるし、従業員に負担をかけたということで高い給料を与えるのです。 残業をしないために急いで仕事をする、という考え方がドイツには恐らくないと思います。残業は個人の責任ではなく会社、そして社会の責任だから。 会社にもよるでしょうが、急いで仕事を終わらせるくらいなら、就業時間が遅番の他の人に仕事を引き継ぐのではないでしょうか(日本だと一人で仕事を抱えがちですけどね…)。 定時で会社が終わるという文化が根付いてしまえば、納期もそれに見合ったものになるでしょうし。 日本だと、別会社に発注したものが届かないと次の仕事が始められない、みたいなことは往々にしてあると思いますが、おそらく向こうの人たちはもっと合理的な働き方をしているのではないかと思います。 発注したものの納期には余裕を持って、かつ納期までにいろいろな仕事を並行して行うとか。 日本の働き方が異常で、勤務時間の短い世界の働き方こそが健全だと私は思います。
②・③ それは、考え方が逆ですw(ただドイツも残業が0というわけではない、突発的なことが起きた場合は、必要性を伝え納得してくれれば残業はしてくれる) ただ、多くのドイツ人は②・③に関しては、こういうふうに考えるでしょう。定時で終わらせるのが危険・納期の問題(だから時間を延ばして残業)があるなら、なぜ多くの人を採用し適切な人員を配置しないのかと。残業させるのは管理職の人員配置がへたくそだとw人員を多くすれば、急いでやる必要もないでしょう?? 簡単でしょ、②・③を解決するためにはいまいる労働者の労働時間を延ばすか、人員を増員するかのどちらかしかないのだから。どちらをとるのかということです。
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