フレックスの職場です。

Question

フレックスの職場です。残業分を8時間減らすことで、休暇とすることができる制度があるのですが、
それで休暇をとると、残業をたくさんさせて、
休みを取らせないようにしていると思われるから、
残業分8時間と引き換えの休暇はとるな・・というようなことを、
職場の上長から言われています。

そのような不当な理由で会社として許している
休暇制度を使わせないというのは、ある意味パワハラではないでしょうか？

おそらく、忙しいから、残業を多くさせようとしてのことです。
（残業と引き換えに休むと、その分有給消化ができないため、
別途多く休まれるから）

組合に相談すれば、改善するでしょうか？

Answer 1

パワハラの定義から外れます。

残業時間を休暇に回して賃金支払を減らすのは構いません。割増賃金だけ忘れなければ問題にはなりません。
休みを取らせないように、という「休み」の意味は「有給休暇」と考えていいでしょうか？ 残業が多ければ、確かに有給休暇を使う必然性が無く、消化率は下がります。

しかし、割増賃金を支払った事実は帳簿にも残るので、だから有給消化率が低いという説明ができます。会社として気にするような話じゃないと思います。8時間分は割増賃金だけで基本給は無給になるため、むしろ嬉しいはずなんですが。

それを踏まえれば、休暇に回した8時間の割増賃金を払っていないのでは？？ という疑問が生じます。もしそうなら未払ですから、大問題です。

組合というのは社内？ 社外？ 社外ならいいんですが。
社内に労組があるなら、幹部は法律にも通じているはずです。未払が横行する違法経営をあえて放置しているなら、相談するだけ無駄かもしれません。
当然ですが、会社と労組の間での取り決めが違法であれば、それは無効です。しかし、個人で会社と労組を両方敵に回しても、苦労するだけだと思います。