美容師の方に質問です！ 私は今美容学生をしていて、今年新卒で入社が決まっています。 最近就職先でシャンプーレッス…

Question

美容師の方に質問です！
私は今美容学生をしていて、今年新卒で入社が決まっています。

最近就職先でシャンプーレッスンがあって、
なかなか合格できません。店長には今まで1番合格が遅いと言われました。レッスンは週に1、2回行っています。

しかし、（とても苦手な）筆記の国家試験前だったり卒業制作のヘアショーの練習（週4、5回練習のち一回朝までオール練習）などと時期が被っていて、なかなか両立ができません。私は１つのものに対してとても集中してしまうタイプで両立しようとすると集中してる方に頭がいってもう片方になかなかモチベーションが上がらなくなります。

美容師は本気で頑張りたいと思っています！ですがまだ学生というのもあってか「やるしかないモード」に入れずサロン中心に気持ちが持っていけません。

そして、国家試験はもちろん、みんなで頑張って作っている卒業制作も私にとっては大事なものです。
自分なりに結構考えたんですが、答えが見つからず質問することにしました。

美容師の方からしたらしょーもない悩みかも知れませんがアドバイスをくれると幸いです。

よろしくお願いします。

補足

自分なりに考えて、
サロンは家から遠くてなかなか時間的に厳しいものがあるので夜中に知人のサロンを借りてモデルに来てもらいシャンプーの自主練はする予定です。

Answer 1

今のあなたの立場は学生です
そして国家試験には絶対に合格しないといけない立場です
もし、落ちちゃった場合シャンプーに合格してても美容院では働けなくなるリスクがあります
お店はその責任は取ってくれません
「このままじゃ国家試験落ちちゃいます」くらいのウソはついても良いでしょう
どんなに苦手と言ったところで過去問を１～２週間もやれば嫌でも合格できる程度のもんです
この程度で躓くようだとパーマやカラーの理論なんて覚えられませんよ
美容師にだって座学は必要な時代ですからね

話を本題に戻しますが、内定貰ってる職場はあくまでもまだ未就業ですのでどんな事情があっても拘束する権限は一切ありません
むしろ練習に参加させるなら交通費や時間外手当が本来必要ですが恐らく出てませんよね？

週１～２回程度の練習でどのくらいの期間やってるのか存じませんが、仮に１カ月取り組んでたとしても４～８回です
その程度で合格しちゃうシャンプーなんて大したレベルでも無さそうです
何でも厳しければ偉くなるわけじゃないですが、自分が働いたお店は特にシャンプーに厳しく、毎日営業後２～３時間練習して早い人でもGW過ぎでしたよ

良い美容師の全員がシャンプーが上手いわけじゃないですが、シャンプーが上手い子は気づかいが出来る子であり、ツボを掴むのが上手い傾向にあるので良い美容師になる子が多いですので非常に重要なんです
大抵の優良店はシャンプーに厳しいのはそのためです

知人だろうが親戚だろうが、他人のお店を借りるのはあまりお勧めはしません
どうしてもと言うならオーナー同士での承諾があったほうがこじれません

経験者が違うやり方を覚えているのは当然の事なのですが、新米がよそで違う技術を覚えてくるのは指導する立場の人間からするとおもしろく思わない人が結構いるものですからね
これがお店に入った頃には自分たちが指導したものとは違うシャンプーだったりするとそういう人種はあなたに仕事を指導しようとは思わなくなってもおかしくは無いです

Answer 2

いろいろと無理するのはよくないと思います。
主の努力家な所はいいと思うんですけどね。
しょーもない悩みではないですよ。

シンプルに考えると、シャンプーレッスンはこの先の人生でいつでもできます。

が、卒業制作や国家試験はタイミングを逃すと、再びするのは非常に困難です。

だったら、シャンプーレッスンは学校行事が終わってからの方がいいと考えます。

また、件の一番遅いなどの発言は気にしなくて良いです。
この先、美容師になれば、お客様にもっとひどい事を言われます。(美容師に向いてない、今までで一番下手くそ、話がつまらない、など笑)
こっちは一生懸命やってるのに理不尽だと思いますが、気にしてたらきりがありません。
でも、最初のうちはそれで自分に実力が無いのか、とかいろいろ悩んじゃいます。
ですが、そんなことは絶対にありませんから安心してください。

シャンプーのコツとしては気持ちを込めること。
表面の技術(ネープ濡らさない、耳に水入れない、泡立てをしっかり)なんてのは二の次で、ただ気持ちよくなってもらいたい一心でシャンプーすればいいと思います。
お客にはそれが一番伝わるんです。

Answer 3

呑み込みが遅くてもいいんじゃない？
同期の器用な人たちは壁にぶち当たりこの業界を去っていきましたよ。
私自身は、他の業界に行く勇気もなくこの業界にしがみついて頑張ってきました。

シャンプーの件
就職先のサロンにしたら早く生産性を上げてほしい気持ちがあるのでしょうがないです。

ひとつの事をしっかりと極めて行く姿勢も美容では間違っていないと思います。
この業界に足を踏み込んで２２年目の40歳の時に
生き残った同期の中で誰よりも遅い独立でしたが
夫婦二人で自分を支持してくださるお客様と楽しく仕事しています。

有名でカッコイイ美容師にはなれませんでしたが人生半ばですが結構満足しています。

自分自身が頑張っているつもりでの先輩方から見るとまだのびしろがあると判れば叱咤さえるのは当たり前です。
あの時に大変さがあったからこそ今この大変な時期が乗り切れるという糧にしなくてはね。

がんばれ。