解決済み
80(knots)のコールは左右の速度計の表示が合っているかどうかを 確認するためにコールします。 もう一人の側は“チェック”とコールします。 それ以降は V1,Vr,V2,Positive climb,等々です。 管制官は離陸の許可を出し、パイロットは復唱します。 Rogerは極力使いません。
chieroid_408さんの回答への追加です(笑) 「80 Knots」はボーイングの「教科書」に書いてあるのですが、簡単に言うと速度計で80ノットまでに、赤や黄色の警告灯が点灯して危険な状態あるいは不具合を示したときは離陸を中止するというコールです。(Airbusは100ノットらしいですが。) この速度80ノットからV1までは、エンジン故障、火災とか「赤」の警告灯が点灯あるいは非常ベルが鳴ったとか、方向が保てないとかの場合だけ離陸を中止し、V1を過ぎたらそれでも離陸を継続する。 Vrはローテイトと言って機首上げ操作を行うこと、この後「ポジティブ・レート(positive rate=昇降計の針が上昇を示したとき)」のコールで、キャプテンが「ギアアップ」といいます。さらに、速度・高度でフラップアップのコールも忘れないで...
管制官 「ジャパンエア123、ウィンド340at12ランウェイ34Rクリアドフォーテイクオフ(日本航空123便、風は方位340度から12ノット吹いています。滑走路34Rからの離陸を許可します)」 パイロット(副操縦士) 「ラジャー。クリアドフォーテイクオフランウェイ34R(了解。滑走路34Rから離陸します)」 パイロット 「エイティーノッツ(意味分からないです)」 機械 「V1(離陸決心速度のこと。この速度に達するまで離陸を止めるかそのまま続けるかの判断を行う。もし、このV1を超えたらいかなる理由でも離陸を止めることは出来ない)」 パイロット 「VR(意味忘れましたすみません)」 パイロット 「V2(詳しいことは、すみません)」 パイロット 「ギアアップ」 管制官 「ジャパンエア123、コンタクトディパーチャー122.1(日本航空123便、ディパーチャーと周波数122.1で交信してください)」 パイロット 「コンタクトディパーチャー122.1ジャパンエア123(ディパーチャーと周波数122.1で交信します)」 ディパーチャーとは、離陸した航空機をコントロール(航空交通管制部)まで管制する部門です。 上記の管制内容は羽田を参考にしたものです(各空港によって滑走路の方向が異なります)。 ちなみに、日本の航空交通管制部は4つあり(札幌、東京、福岡、那覇)日本の空の安全を守っています(日本国内に離発着しない航空機も日本上空を通る際は管制します)。あとは、海洋管制する所が福岡にあったはずです(確か)。 管制のカッコ内はその用語の意味を表しています。
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