解決済み
英国王立音楽検定のサイトは多分ご覧になりましたよね。 最終のディプロマまで取れば英国の音大の1~3年次終了と同等の学位資格が取れるようですが、卒業資格ではありません。 これを取れば何かができるというよりは、より深い音楽への理解や技術習得を目指す自己鍛練のための検定と捉えたほうがいいです。 いずれにせよ、音大卒もABRSM資格も、持っているだけでは何の意味もありません。質問者様が『何をしたいのか』により、選ぶべき方法は変わると思います。 プロの演奏家になりたいのか、自宅や音楽スクールでピアノを教えたいのか。 後者であれば、ヤマハの指導グレードを取るなど、もっと日本での認知度が高く効率の良い方法があります。 (とはいえ、有名音大卒の人々と争うのは大変ですが) どうしても演奏家になりたいというなら、教育大音楽でいいからピアノから離れずに四大を卒業し、音大の大学院を目指す、または留学するという方法もあります。 指導者につきながらとはいえ、家でひたすら練習するのと、朝から晩まで音楽に関する講義やレッスン漬けでたくさんの音楽家志望の学生と切磋琢磨し、各分野に秀でた教授達の話を直接聞ける音楽大学という環境では、同じ1年でも身に付くものが全く違うのが事実です。 機械的な技術習得だけでいいなら、音大卒と同等の技術が認められる資格や検定というものが作れるかもしれませんが、音楽ってそういう数値化できるものではありませんから難しいんです。 ご自分のピアノの腕を生かして何がしたいのか、少し立ち止まって考えてみては。 誰かに認めさせるためではなく、自己鍛練、人生の幅を広く豊かにするため、それだって素晴らしいと思います。そのためにABRSMを受けるならば有意義だと思います。
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