現役の社労士です。受験産業に関与していた経験アリです。 私が合格したのは平成17年。毎日3時間程度勉強して、3回目で合格しました。 勉強時間を通算すると3000時間以上はこなしているでしょうね。 法学部に在学中で受験されるとのことですが、一点だけ確認。 受験要件は(悪名高い学歴要件?)満たしていますか? 試験日迄に大学2年の教養課程をクリアしていないと受験資格がありません。 その点は注意して下さい。 社労士試験の内容はご存知でしょうか?実社会でサラリーマンとして勤務していると、就業規則とか給与明細という形で必ず絡んでくる法律(労基法等)についての知識を問われます。よって、大学生で合格する割合は非常に低いです。社会人経験がないので、法律で言っていることの話を三次元で具体的にイメージできないからです(特に安衛法あたりは苦戦するでしょう)。質問者様の場合は、その点のハンデがあると思って下さい。 さて、独学で勉強されたいとのことですが、オススメできません。理由ですが、試験自体が極めて難易度の高い内容であり、市販されているテキストをちょこっとやったぐらいでは合格できるような代物ではないからです。特に選択式の労一、社一にその傾向が強く、予備校で対策を立てても全く違う分野から出題されることがあります(過去問を読めば明らかです)。このような問題は日頃からの情報のアンテナや一般教養がモノを言います。通信教育等の独学では情報をキャッチする力が弱く、とても対応しきれません。できれば予備校で受験生仲間を作って、合格しそうな受験生と日々の情報交換をしながら対策を練るのが一番です。 ただ、質問者様は大学がお忙しいとのことですので、その上でクリアするような講座ということでオススメしたいのが、以下のカリキュラムです。通信講座でも合格可能な内容というと、大体このあたりでしょうか。 フォーサイト 社労士講座 http://sharoushi-tsusin.com/ IDE社労士塾 通信講座 http://www.ide-sr.com/ クレアール 社労士 通信講座 http://www.crear-ac.co.jp/sharoushi/ シャララン社労士 http://www.shararun.com/ 初学者向けにオススメなのはフォーサイトの通信講座です。費用も安く、講師も一発合格のノウハウを持つ優秀な方(加藤光大先生)なので、大変オススメです。もう少し上級の力を付けたい、というのであればIDE塾かクレアールでしょうか。IDE塾は社労士講座に特化したカリキュラムが魅力。クレアールはマスコミでも有名な北村庄吾先生と齋藤正美先生のタッグが最高。特に齋藤先生解説の答案練習講座は、通信講座であっても大変人気が高くてオススメです。シャララン社労士は社労士講座とは違いますが、インターネット法令集や情報収集には定評があります。予備校では指導してくれない「勉強法」も指導してくれます。逆にユーキャンあたりはあまりオススメができません。 大学との両立は可能です。実際、大学の勉強よりも忙しい社会人の方が合格者の大半を占めています。彼らは早朝、深夜、通勤電車の中、休憩時間や移動時間の合間に参考書や過去問を解いて勉強しています。勉強が習慣化すれば両立など簡単にできるようになります。健闘を祈ります。
なるほど:5
本試験の合格率が9%前後、合格までの標準学習時間が800時間前後、資格講座の標準カリキュラムが10ヶ月前後という社会保険労務士試験に一発で合格するということに関しては圧倒的に通学講座をお薦めします。 やむを得ず通信講座の場合でも、DVDやWebなど講義を収録した動画が視聴できる講座ならば、テキストの字面だけ読んでも分からない専門的な内容をプロの講師が解説してくれるのでお薦めです。 資格試験の学習テクニックを何ら持ち合わせていない全くの初学者が独学で挑戦では、合格云々以前に途中で挫折します。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117862531
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