法律家という言葉の定義がかなりファジーで、法律に詳しい専門家という理解が大半です。弁護士ほどではなくても、司法書士、行政書士の試験は法律全般に及びますので、法律家と言っても差し支えないでしょう。(行政書士は「街の法律家」というキャッチフレーズですね)社労士もごく一部の法律には詳しいですが、かなり限られた範囲ですからあまり社労士を法律家と言うことは少ないですね。税理士も税法に詳しいですが、法律家と言いませんし。ちなみに、弁護士は法律家と名乗っていいのは俺たちだけだというスタンスですが、都心の人が地方の人を下に見たり、東京区内の人が都下の人を下に見るようなもので、無理があります。法律家と言うのはあくまで法律に詳しい専門家です。
私は社労士ですが、社労士は法律家ではないでしょう。 しかし社労士は、労働法諸法令に関する法務業だと思ってますし、人にもそうだと言ってます。 税理士が、記帳屋さんとか決算屋さんではなく、税法に関する法務業だと考えるのと同じです。
法律家と言うのは、曖昧な文言で色々な意見があります もっとも厳格なのは平成17年ぐらいに日弁連が出した声明で、法律家とは 「法廷に立てる者と、大学以上で法学の教授・准教授(当時は助教授」のみと定義した事があります それによれば具体的には 「裁判官・検察官・弁護士・司法書士と大学教授・准教授」のみとなってしまいます ところがこれには反発が多く、例えば公証人は98%裁判官か検察の出身なのですが法律家ではなくなってしまう また学問の世界でも、たまたま准教授に出世出来ずに何年も講師の人は法律家ではないとの事になる もう一つ有力な説として「法務省が係る資格と学者」との説があります それからすると、「司法試験の裁判官・検事・弁護士と司法書士試験の司法書士、土地家屋調査士と学者」となります いずれにしても本人達は名乗りたいようですが、巷・一般で社労士・行政書士を「法律家」と呼ぶのは聞いた事がありません
法律家でしょ。 労働・社会保険諸法令のプロです。 当然、色々な意見があるでしょう。
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