国家総合最終合格後、官庁訪問をした経験があります。 よく東大じゃないと採用されないとか席次が絶対という都市伝説がありますが、ほとんどデマです。 国家総合職は基本的に人物本位で省庁に気に入られる人が採用に至ります。東大だから席次が上位だからというだけで贔屓されることはありません。 理由は以下に挙げます。 理由1 法務省などは人物本位採用を公言している。 理由2 実際に身近な非東大も採用に至っている。 理由3 試験をパスしている時点で最低限官僚としてやっていける学力はある。とすなら、東大であれ非東大であれコミュニケーションが取れて職場の人間関係を円滑に進める人が欲しいと考えるだろう。 理由4 席次をエントリーシートに記載する省としない省がある。しない省は少なくとも受験生の席次を知る余地がない。 理由5 東大卒官僚が多く見えるのは基礎的な学力レベルや官僚を志す者が多いために試験に受かる率が高くなるからであり、試験にパスした人数が多いなら必然的に官庁訪問後の面接で採用される人数も多くなるから。 というようにほとんどデマと言えますが、席次や学歴は参考程度に考えられる面も当然あります。民間企業さんでもその程度のことをしていますし、過去の努力もある程度評価されるべきですから。 その証拠にエントリーシートに学歴を記載することや省によっては席次を記載させることが挙げられます。 出身大学のレベル感としては、地方国立、日東駒専の上位層程度のポテンシャルに加え、継続的に勉強出来る精神力があれば1年もあれば受かります。 高校で言えば、地方の公立御三家、都市部の有名私立層で可能でしょう。 実際受けた感想からすると無理なく受かりますし、自治体や一般職レベルの公務員にもこの程度の知識量や熱意は持っていて欲しいです… 官庁訪問後に他試験種の面接やGDを受けてみましたが周り受験生の知識量・意識レベルが低すぎてなんだか悲しくなりました。
なるほど:9
関係ない、あの膨大な数の教科をくまなく勉強した者かつ官庁訪問を突破した者だけが就ける仕事。 今の時代(いや昔も)大学生になってしまえば、高校までの勉強モードはリセットされるからね、人生で一番自由な時期にどれだけ公務員試験の勉強をするか、それだけ。
なるほど:4
ありがとう:1
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