年齢に応じた加給によって昇給する場合、基本給自体の昇給は無いと考えた方がいいですか？

Question

年齢に応じた加給によって昇給する場合、基本給自体の昇給は無いと考えた方がいいですか？

Answer 1

労組員と管理職によって考え方は変わるでしょうね。
基本給＝年齢給+職能給が一般的で、運用は各社の給与規程によって異なります。
労組員の場合通常は55歳か60歳で共に「天井」となり「マイナス昇給」させていくでしょう。
管理職は管理職基本給+役割給となることが多いです。
1級部長 東京支店長 100万
が大阪に転勤して
1級部長 大阪支店長 90万
というふうに変わります。

年商は東京が大阪の2倍とした場合、同じ給料では不公平？といった考え方です。
総論ではよくできていますが、人事異動で「人名」が付くと激論となります。

Answer 2

基本給は勤続年数や年齢などによって決まる「属人給」と、従業員の職務の内容や能力によって決まる「仕事給」の二種類をあわせもったものが一般的です。
（基本給＝属人給＋仕事給）

年齢による昇給は、属人給があがるので、結果として基本給があがることになります。