教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

絵本の読み聞かせ方について質問です。

絵本の読み聞かせ方について質問です。絵本を読み聞かせする際は、個々の想像力を自由に育むために本来ならば抑揚などをつけずになるべく淡々と読むのが正しい(?)のですよね。 ストーリーがある絵本ならばその理屈で分かるのですが、所謂あかちゃん絵本に関してもそうなのでしょうか? 言葉の繰り返しを楽しんだり、擬音を楽しんだりするものです。 例を出すと、「じゃあじゃあびりびり」や「もこもこもこ」等。 また、紙芝居は芝居であり演じるものだから、声色を使い分けたり抑揚をつけるものだという事ですが、大型絵本などはどうなのでしょうか。「絵本」の枠組みなので、絵本として読むべきでしょうか。 そもそも、絵本と紙芝居の読み分けは何か意味があることなのでしょうか。 想像力を育むために抑揚をつけないのならば、紙芝居でも同じなんじゃないかとも思うのですが…。 いまいち理屈が分からなく、納得できていなくて気持ち悪いので、知識のある方教えてください。

補足

私は保育士で、実習した園がたまたま絵本に力を入れている園で、そういった指導を受けました。 今になって調べてみても、やはり抑揚をつけない、演じ分けは子どもの想像を阻害しているという論文や検証データもあるようなので、それについては納得しています。 ですが、その理論でいくと紙芝居はどうなのかという点と、物語などの想像に至らない赤ちゃんにも適用される理論なのかということを知りたいです。 幼稚園教諭、保育士に関しては、学校にもよりますが、自分の経験上、絵本についてそこまで詳しく専門的に掘り下げないので、ほとんどの方はなんとなく皆抑揚をつけて読んでいるのだと思います。 なので、専門的に勉強されていたり、きちんとした理屈に基づいた考えが聞きたく質問しました。

続きを読む

351閲覧

2人がこの質問に共感しました

回答(6件)

  • ベストアンサー

    現役保育士(元幼稚園教諭)です。 専門の知識があるわけではなく、あくまでも私の持論なのですが・・・ 絵本と紙芝居って、根本的な「ねらい」が違うのではないかな?と思っています。 まず「絵本の読み聞かせ」の場合には、最終的なねらいとしては「子ども自身が自分で絵本を楽しむようになることである」と捉え、長い目で見れば、親や教師の読み聞かせはその導入みたいなものだと思うのです。 読み聞かせを淡々とすべし!の例えとしてよく話題に出る、有名な昔話の「ごんぎつね」ラストシーンでの兵十の言葉。 ・・・「ごん、おまえだったのか・・・・」・・・これを①後悔に苛まれ泣き叫ぶ様に言うのか?②泣きながら静かに言うのか?③放心状態でつぶやく様に言うのか?など、いろいろな解釈がある中で、読み手が自分の解釈を押し付けてはいけないと言われるのは、最終的なねらいが、「後から、子どもたちが自分で読み返した時に、自分なりの色を付けて(自分の解釈で)読むことが出来る様にするため」だからなのだと思うのですよね。 それに対して、「紙芝居」は、ねらい自体が「子ども自身が自分で読むためのもの」では無いわけです。 まず、紙芝居の形態から見ても、明らかに、人に見せる為の形をしていますよね。名前だって「芝居」なわけだし。 紙芝居は、小さな「舞台」なんです。読み手側(裏側)に、かっこ書きで、舞台の台本の様な「演出方法」が一緒に書かれているのもその特徴だと思います。 めくり方ひとつとっても、絵によっては上からめくったり横からめくったり、半分だけ見せてから一気に抜く、素早くめくる、静かにそっとめくる・・・などの指示があり、めくり方自体からしてもう「演じる世界。魅せる世界」なのだと捉えて作られていますよね。。(←そこが根本的に絵本と違うところ)・・・だから、セリフだって、読み手が演出家&舞台俳優になったつもりで、むしろ大袈裟に演じて良いのではないでしょうか。 で。0~1歳児に読む絵本の場合、後にその本をその子どもたち本人が自分で読むねらいがあるわけじゃなく。 絵を見ることで視覚のからの刺激を受けたり、言葉遊びを楽しんだり・・・と言った、「見せる、魅せる、言葉を聞かせる」ことがねらいで読むのだとしたら、抑揚付けたり、感情込めて喜怒哀楽たっぷりに演じて見せるのもまた「アリ」なんじゃないかと思うのですよね。 要は、「ねらい」がどこにあるかで、読み方も変わる。・・・・こんな感じで、私の中では勝手に「理屈が通っている」と思っているのですが(笑)

  • 淡々と読むのが正しい、というのは初めて聞きました。 私も保育士試験関連の仕事をしておりましたので、専門ではないですが一通りは勉強しております。 確かに抑揚をつけて役に入り込む、というのは、子どもに先入観を与えすぎることがあるのであまりおすすめはされていませんね。 読み聞かせサークルなども色々まわりましたが、赤ちゃん向けだと、声色や聞き取りやすさ、心地よさ、に重点を置いているように思いました。 読み方うんぬんより、大切なのは、読み聞かせの場面や対象となる子どもの発達段階を踏まえることではと思います。あとは絵本の種類にもよるかと。 紙芝居などはどちらかというと演劇に近いのでむしろ抑揚・役があってもよいのではと思いますね。紙「芝居」ですから、想像性よりかは物語を楽しむほうに重点があるような。

    続きを読む
  • 専門家ではないのですが、子どもに真剣に読み聞かせをしようと試みている母親です。 まずは読む本や聞き手に合わせて臨機応変に対応するのがいいのではないでしょうか。 言葉のリズムを楽しむような絵本であれば、抑揚をつけたり感情を込めたりしたりした方がいいと思います。 赤ちゃん向けの本は、言葉のリズムや色、形を楽しむものが多いので、これはある程度リズムを付けて読んだ方が子どもも楽しく読めると思います。 少し大きくなってくると、ストーリー性のあるものが増えてきますよね。 抑揚をつけるな、演じ分けをするなというのは、このストーリー性のあるものに対して言われていることだと思います。 ストーリーのあるものにあまり抑揚をつけて演じられると、想像の邪魔になります。話が頭に入ってこないんですよね。 ただ、ストーリー性のあるものでも、同じ言葉を繰り返すような絵本や歌のようにリズムのある言い回しが使われているような絵本は、ある程度リズムに乗せて読む方が楽しめます。 あと抑揚をつけない、演じ分けないと言っても。棒読みをするのとは違いますよね。 アナウンサーだって、ニュースを読むときに全く抑揚をつけないわけではありません。淡々と読んでいるようで、内容が伝わりやすいように多少の抑揚をつけつつ、間も上手に取っています。 また、同じアナウンサーでも、バラエティに出たら逆に抑揚をつけたり、感情的に表現したりすることがあります。その方が視聴者に伝わりやすいからです。 私は、絵本も同じで、内容をしっかり伝えて理解してほしいときはニュースのように、一緒に楽しんでほしいときはバラエティのように読めばいいと思っています。 さらに紙芝居というのは、同じストーリーに沿って文章を読むものでも、絵本とは違います。はっきり言って娯楽なんです。絵本がニュースなら、紙芝居は完全なバラエティ。抑揚をつけて、しっかり演じ分けた方がよいと思っています。

    続きを読む
  • うちの幼稚園の先生を見ると、抑揚はつけて読むけど、声色を変えてまでは演じてないですね。 図書館の読み聞かせにもよく行きましたが、こちらでも。 対象は3歳以上ですが。 赤ちゃん向けなら絵本の楽しさを感じてもらうように、が主でいいんじゃないですか? まずは見てもらわないと。 でも赤ちゃん向けのおはなし会でも、淡々と読む人もいましたけど。 親子で1:1、1:2で読み聞かせするのと、広いところで10人以上を相手にするのとでは読み方も違うのかな?

    続きを読む

    ID非表示さん

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

保育士(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

幼稚園(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    情報収集に関する質問をキーワードで探す

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: この仕事教えて

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる