103万？106万？130万？ 来年4月から、パートで働く予定です。 子どもが小さいこともあり扶養内で働く予定…

Question

103万？106万？130万？

来年4月から、パートで働く予定です。
子どもが小さいこともあり扶養内で働く予定です。
色々調べれば調べるほど、こんがらがって、わからなくなってしまったのですが、年収いくらまで働くと損をしないのでしょうか？？
ちなみに、旦那は手取りで年収300万いかないです。

わかりやすく教えて頂ける方がいらっしゃいましたら、宜しくお願いします‼

Answer 1

ざっくり説明します。

103万の壁（所得税の壁）
103万以内なら、自分に税金がかかりませんし、旦那さんの税金も安くなります。

130万の壁（社会保険の壁）
130万を超えたら、旦那さんの保険から抜け、自分の会社の社会保険に入ることになります。保険料を引かれるので自分の手取りは減ります。

106万の壁（一部の人にとっての社会保険の壁）
これは、例えば自分の会社の従業員が501人以上だったら130万と同じことが106万で起こります。（501人以上の要件の他にもいくつかの要件があります）
それらの要件に当てはまらない人には、106万は関係のない数字です。

何を損と捉えるかによって、判断が変わるんですが・・・

103万以内で収める人が一番多いです。得ばかりで損はないからです。
ただ、当然ですが収入は103万以上にはなりません。

もっと収入が欲しい人は、103万を超えればいいです。
損がないというメリットはなくなりますが、収入は増えます。
だから103万を超え130万以内で設定する人も多くいます。

130万を超えると保険料を引かれますので、中途半端に超えたら手取り額が割に合いません。
「何十時間も多く働いてるのに手取りで増えるのはたったこれだけ？じゃあ103万でよかった」って結果になります。
130万を超えるのなら、170万くらいまで行く方がいいらしいです。
140万くらいなら、超えない方がいいと思います。

Answer 2

先の回答者さんに補足させて下さい。

103万円の所得税の壁ですが、103万円を超えたからと言って大きく税負担が増えるわけではありません。

一方、社会保険加入は直接的に収入に響きますので、勤務先が大きい会社なら106万円、そうでなければ130万円未満と考えて下さい。

昨年の法改正で社会保険の加入範囲が変わったので、大きな会社(従業員500名以上)は注意した方が良いでしょうかね。

もうひとつ注意すべき点は、ご主人様の会社から配偶者や扶養者に対して手当てなどがある場合です。
その場合は、会社の規程でどこまでが扶養者の範囲内かを確認した方が良いですね。