間違いなく医者です。 昔は金さえあれば私大医学部に入学できましたが、今は最底辺の私大医学部でも早慶の理工学部並みの偏差値です。 なので、最底辺の医学部に入るのにも、同世代の上位5%~10%以内の学力が必要です。 (通常、マーチに入学できれば、同世代の上位20%に入るなどと言われています) これに対して司法試験は、法科大学院卒業が受験要件になっていますが、今や東大の法科大学院ですら定員割れの状況なので下位の法科大学院(下位ローと言います)なら、大卒であれば、どこの大学の卒業生でも合格できます。したがって、現在は、誰でも法科大学院生になれる時代です。 誰でも法科大学院生になれるということは、結局、誰でも司法試験を受験できるということになりますが、この誰でも受験できる試験にしては、司法試験の合格率は約30%と高すぎます。 法科大学院を経由しない予備試験合格者の司法試験合格率なんか70%を超えちゃってます。 宅建試験で合格率15%前後、行政書士試験で合格率10%弱であることを考えると司法試験の合格率がいかに高いかが分かります。 実際、平成29年では、宅建試験や行政書士試験を受けて不合格だった人が、司法試験に合格したという例が多数出ました。 司法試験に合格した人が卒業した大学を見ても、札幌学院大学卒とか、東北学院大学卒とか、和光大学卒とか、中京大学卒とか、福岡大学卒とか、とても一流大学とは言えないような大学の出身者が司法試験に一発合格してたりします。 いわゆる2流、3流高校の生徒が行く大学です。 医学部合格者の多くが一流高校出身者ばかりであることとは大違いです。 なお、法学部を出ていなくても司法試験の受験資格はありますので、法学部は弁護士になるためには全く関係ありません。 資格の入り口である医学部入試と司法試験との間にこれだけの差があります。医学部入試の方が圧倒的に難しいです。 次に、直接資格付与される国家試験として、 医師の場合は医師国家試験、弁護士の場合は司法修習終了考試があります。 医師国家試験は、近年、合格率が90%を切ってしまいました。 超難関の医学部入試を突破した人たちが受験しているのに10%以上が落ちてしまったことになります。 これに対して、弁護士の司法修習終了考試の合格率は毎年98%前後です。 誰でも受験できるようになった司法試験が合格率30%もあるので、もっと落ちても良いはずですが、落ちる人の方が稀少なザル試験になっています。 資格付与試験である、医師国家試験と司法修習終了考試を比較しても、 医師国家試験の方がかなり難しいと言えます。 以上を総合すれば、 医師になる方が弁護士になるよりも、比較にならないほど圧倒的に難しいということになります。
なるほど:1
医師ですね。 医師は金がないとなれません
どちらの職種も、資格取得してからが本当に難しい職種です。 使えない方は、食べて行けません。
医師だと思う
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