国家資格を持った職員の横領について

Question

国家資格を持った職員の横領について社会福祉法人で働いています。
職員による横領が発覚しましたが、
その職員は退職金を貰って退職しました。

従業員は法人の幹部から
この件について口外したら
守秘義務違反で解雇すると脅されました。
もし漏れたら誰が言ったか追求できるとも。
顧問弁護士に確認したことだから間違いないと。

横領した元職員は福祉系国家資格を持っており、
何事もなかったかのように再就職しています。

会社で横領があって、口外したら解雇されるなんて
ありえる事なんでしょうか。

元職員は資格も剥奪されるべきだし、同じ職種につくことなど許せないとおもっています。

Answer 1

公益通報者保護法という法律があります。
社内での違法行為を通報したりした人を解雇から守る法律です。
まず社内で解決を試みてから行政機関、その次にマスコミ等に明らかにしてもいいという仕組み。そのステップを踏んだ上での口外なら解雇と言われても無効です。
法人は弁護士になんて相談していません。
違法行為に守秘義務がかかるなんて笑えます。殺人も横領と同じく刑法に反する行為ですが、今回の件に守秘義務がかかるなら殺人も黙っとけということがまかり通ってしまいます。
法人に通報してもその法人自体が違法行為を隠蔽してるので、行政機関に相談してください。警察や社会福祉法人の監査などをするところに。