信託免許を持っている普通の銀行でも、せいぜい「遺言信託」や「教育資金贈与信託」を取り扱っているくらいです。 信託銀行の主な信託業務には ①遺言信託や金銭信託など ②不動産売買・管理 ③受託財産業務(企業年金運用や投資信託運用などの制度作り、退職金の制度作り) ④証券代行業務(株主総会の手伝いなど) があります。 信託免許をもってない普通の銀行では①〜④に関しては自前では取り扱えませんし、 ①は弁護士と、②は不動産業者、③は生命保険会社と唯一競合できる存在であり、④は信託銀行ならではの業務になります。 信託銀行は、主に総金融資産5000万以上の富裕層や大企業向けの高度で専門的なサービスを提供している銀行です。 普通の商業銀行がコンビニだとすれば、信託銀行、保険会社、証券会社は専門店のような感覚なので、より顧客のニーズを細かく汲み取る事ができるとでも言えば良いんじゃないでしょうか。
なるほど:1
信託銀行の顧客のほとんどが富裕層や法人です。 対して銀行は、資産の有無に限らず老若男女ほとんどの人が顧客対象です。 信託銀行では、富裕層や法人などの方の資産の管理のプロであり、銀行では扱えない信託業務も駆使して資産の総合コンサルタントをするのです。 遺言信託は信託銀行の代表的な業務です。 http://www.woman110.com/200807/no574.html
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