解決済み
学芸員になるには、大学院まで進んだほうがいいでしょうか?また、大学生活の時からいろんな博物館等でアルバイトしたりしたほうがいいでしょうか?またできるのでしょうか? 自分は将来日本近代史を専門とする学芸員になりたいと思っています。広島大、神戸大、名古屋大くらいの国公立大学に進む予定ですが、その大学生活中に、資格を取る以外に何かできる準備があれば、教えてください。 回答よろしくお願いします。
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博士前期まで進むのが良いでしょう。 今は正規採用の場合、研究者志望の人は倦厭されます。博士後期はとりあえず考えない方が良いです。博士論文かくのに10年かけられるより、実地に学芸業務を身につけてほしいからで、論文業績は見ない場合がほとんど。卒論なり修論なり書いてるはずですから、それで十分。 神戸は回避すべきかと思います。旧商大のため、金融や経済の世界にはパイプがありますが、学芸員という教育委員会を中心とするような世界にパイプがないからです。また、先生も入れかわり、今はあなたの希望にかなう学習環境はないはず。 名大は博士前期の学生に文書館のアルバイトをさせるので、企画展などの勉強が出来ます。広大では院生は勿論、学部生にまでそうしたアルバイトのチャンスがあり、学内に博物館も文書館もあるので、選択の幅がありますね。 そういった経験がないと、公募でうけるにせよ学芸員に就職するのに厳しいものがありますよ。
学芸員の資格は、 大学でまじめに勉強すれば誰だって取れます。 しかし、 学芸員として就職することは、相当難しいです。 学芸員の採用口は非常に少ないからです。 「日本近代史を専門とする学芸員になりたい」 ということですが、 表現が少し変です。 「日本近代史を専門とする研究者になって、学芸員として就職したい」 というべきです。 日本近代史の研究者を学芸員として雇用している博物館施設って、 日本に何カ所ぐらいあるんでしょうか。 そんなにたくさんないと思います。 そういうところに就職できるかどうかは、 ほとんど運だと思います。 大学に進んだら、 大学院に進むことを前提にして勉強して下さい。 たくさんの論文を読んで、 あなた自身も、質の高い論文を書いてください。 大学院での研究が評価され、 いっぱしの研究者として認められれば、 学芸員として就職できるチャンスは、やや広がると思います。 博物館でのアルバイトは、 就職には直接役立ちませんが、 あなた自身の見聞が広がる、という点では、 いいことだと思います。 (ただ、アルバイトとして賃金をもらえればいいけれど、 ボランティアとしてタダ働きさせられることの方が多いかも)
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