簿記1級でも、ピンからキリまであるので、日商簿記1級で話をさせてくださいね。 日商1級の何が難しいか、というと、テキストに書いてある解説・基本問題と、本試験問題のレベルが違いすぎるんですよね。 2級までは、基本問題の金額を変えただけ? といったような問題が試験で出ますよね。 ですので、とにかく問題を解いて基本を体にしみこませるのが一番の近道のような気がします。 基本ができていないうちに、応用、過去問を解いていっても無理でしょう。 応用の範囲が広すぎてパターンを絞りきれないのです。 そして、本試験で「こんなの初めて見る」パターンが出ることも日商1級では多々あります。そのような場面でも対応していかなくては合格できません。 しかし、応用はすべて基本からできています。 応用を解いていくというより、なぜそのような答えの導き方になるのかいうことをとにかく理解していくのが大切だと思います。そして、それを誰かにスラスラと説明できるようになるまで覚えるのが一番だと思います。 また極端な話、「問題に○○って書いてあるから考えられる計算式はこれかこれだな・・・。あ、こっちが割り切れたからこっちかも。」で正解している時もあります。 それで正解したとしても、その解説をいくら読んでも理解できないときもあります。それが日商1級のレベルなんですよね。本当に難しい問題はモンスターのようです。 問題が何を言っているのかすら分からないこともあります。 私は専門学校で取得しましたので、基本も応用も含めてとにかく問題を解かされました。 しかも、試験直前は本試験よりもずっと難しい問題を解きまくっていたので(クラス平均も50~60点くらいしかとれない)逆に本試験ではこんなに簡単でいいの?と思いました。(ちなみに89点とれました)
なるほど:1
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