まあ採用のされやすさで考えれば、栄養教諭よりも他の教員の方が採用されやすいでしょう。 と言うか、そもそも栄養教諭と学校給食制度で質問者様が誤解していそうな部分があります。 まず栄養教諭は食育などの指導を行ったりする訳ですが、そもそも学校によっては給食をやっていない所もあります。 幼稚園や高校はお弁当の可能性もありますし、私立も同様です。 夜間の定時制高校などは抜いて昼の部だけに絞ったとしても、小学校の完全給食は98.8%、中学校の完全給食は76.5%と言う感じで、全国の中学生の4人に1人はまだ完全給食(ご飯、おかず、牛乳が揃った給食のこと)が食べれていません。 と言う訳で、栄養教諭も必ず採用しなければならない訳ではなくて、地域の実情に合わせての採用となっています。 このため採用数がゼロと言う地域もまだあります。 ちなみに栄養教諭として採用されても、そもそも学校には勤務出来ない可能性の方が高いです。 半数の学校は給食センターで給食を作り、その給食を複数の学校にトラックで運んでいます。 こう言う給食センター方式の場合、栄養教諭の勤務先は学校給食センターで勤務します。 学校に行く事もありますが、年間に1回とか2回とかで、そもそも学校などで採用されている訳では無いんです。 と言う訳で、ちょっと思っているのと違っている可能性があるので注意しておいて下さい。 またそういう観点があるので、栄養教諭の免許は塾などでは役に立ちません。 他の教員免許でも保健の免許が塾で生かせるかと言われれば微妙ですが、英語とかならまだ塾で活用出来る可能性はあります。 ただ基本的には教員免許はその教員になる時以外にはほとんど役に立たないと思っておいた方が良いですよ。 民間企業も教員免許を持っているだけで書類審査で不合格になる場合もあるくらいですし、民間企業への就職を考えれば不利になる事はあっても有利になる事はほぼありません。 なのでそんな感じだと思っておいて下さいね。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
1・採用がきわめて少数ですので、国立大学教育学部以外は薦めません。ほとんどの方は採用数の少なさに愕然として小学校教諭などを目指します 2・そこら辺の私立の栄養学科に進んで免許を取得しても採用試験に合格する可能性は全くありません 3・教員免許は教員採用試験を受けることができる・・それだけの値打ちしかありません。それ以外の分野への就職には全く役に立ちません。塾講師などは出身大学を見られます。オール京大生とか東大生を売りにしている塾があるでしょう
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