某大学院付属の相談所で働いている者です。 うちの相談所には、多くの方来所しています。 悩みの内容的には、小さな悩みから大きな悩みまで様々です。 途中で泣いてしまうことも不安なようですが、 最初の面接で泣いてしまう方もわりといます。 周りに言わないだけで、 実際に相談機関を利用している方は意外と結構いるもんですよ。 相談するのであれば、臨床心理士の方に相談するべきです。 ネットで調べれば分かりますが、 日本にはとても多くの相談機関が存在します。 しかしその中には、胡散臭いものもたくさんあります。 臨床心理士以外にも心理士やカウンセラーの資格は様々なものがありますが、 現在心理学関係の資格の中での最高峰は、臨床心理士です。 臨床心理士の資格を持っている人がいるかどうか、 きちんと調べた上で相談しに行くべきです。 ただ、いくら臨床心理士といっても、 クライエントとの相性というものもあります。 全ての臨床心理士が同じ相談の受け方をするわけではなく、 臨床心理士それぞれのスタイルがあります。 相性は、実際に相談しに行ってみないとわかりませんが、 よっぽど相性が悪いということはそれほど多くないと思うので、 そういうのもある程度に考えておいてください。 ちなみに、臨床心理士がいる相談機関に相談しにいくとなると、 1回で5,000円〜10,000円はかかるのが一般的です。 ただ、私が働いているような大学院付属の相談機関は、 大学院生の実習施設としても使われている関係で、 3,000円前後で相談出来る場合が多いです。 そういう金銭的な面も考えて、調べてみるといいと思いますよ。 見ず知らずの人に話すのはどうなのか、 と思う気持ちはよくわかります。 ただ、相談を受ける側は、あなたの悩みを解決するために、正面から向き合ってくれます。 相談しに一歩踏み出す勇気が出たら、 ぜひ相談に行ってみてください。 余計なことまで書いてしまったのでだいぶ長くなってしまいましたが、 参考にしてください。
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