解決済み
地方の市役所の公務員試験の話ですが、高卒試験のみなんですが、その試験は大卒でも受けれるらしいです。このような試験は高卒と大卒では違う問題が出るのですか?
117閲覧
市町村によっては、受験資格要件として、学歴区分は設けずに、「高等学校卒業程度以上の学力を有する者」というような文言にしているところがあります。こういうところは、大卒でも受けられますし、出題レベルは高卒程度レベルのみとなります。市役所でもこの方式を取っているところはありますが、どちらかというと小規模町村役場に見られることが多いと思います。市役所は、大卒程度、高卒程度と区分けしているところが多いので、意外に知らない人が多いようです。
ちょっと行き違いがあるみたいなんで書きます。 公務員試験には、従来「年齢要件」と「学歴要件」があるのが普通だったんです。 要するに、具体的には「何歳から何歳までの○○卒業者」という要件だったんですね。 ところが、最近は「学歴」というのが多様化して、「高卒で専門校卒で十分な力量がある」あるいは「中卒でも・・・」というのも有り得る事例が増えている訳です。 ・・・もしかしたら「大卒でもおバカ」が増えているのかもしれませんね。 だから、学歴要項はゆるくなる傾向があり、「高卒以上」とかというのが増えて来た、そうなると、別に「中卒」でも優れていれば関係ない、日本は義務教育普及がほとんど100%なので、そうなると「学歴要件そのものが不要」という考えにもなってきたんです。 つまり、「受験」は誰でも出来る、というスタイルが増えています。 ですが、「学歴不問」だとしても「技術・知識不問」という訳では当然ありません。 質問のレベルで言えば、「不問」なんだから、高卒だろうが大卒だろうが同じ問題が出ます(のが普通です)。 更に言えば、「不問」なんですが、表現はいろいろでしょうが、「上級職」と「労務系」では求められるスキルも違いますから、一番明快なのは「技能系」かもしれませんが、もしかしたら「大学院以上」「研究職レベル」が求められているかもしれないんです。 その辺は、かっては「学歴要件」を見れば「要求レベル」もほぼわかり、「試験内容」もわかったかもしれませんが、「不問」ということは、それではわからなくなった、ということです。 だから、「試験の名称」とか、「説明」とかを見ないと、そのレベルはわかりません。 質問者さんの「高卒試験のみ」という言い方でも、それが従来の「中級職」みたいな、要するに「上級職」とか「幹部候補」みたいな意味でなく「一般職」といったことなのか、単に「高卒以上の学歴要件」という意味なのかによって、答えは変わってきます。 私の知る限りでは、「上級職」でも「学歴不問」というのは、まだまだ大都市部の自治体だけかな?という認識ですが、そういうところでは、労務系なんかにも著名大学卒がゴロゴロしてたりという現実があって、特に最近は「ブラック企業」からの転職なんかも多いそうです。 それに、「採用試験」で見られるのは、必ずしも「点数だけ」じゃないかもしれませんよ? 例えば、わざと高度な問題を出して、「最後まで努力した」ことを評価するとか、逆にわざと難易度の低い問題を出して「早く終わらせて満点」と「最後までやって満点」あるいは「最後までやって90点」と「退席して100点」さらに「退席して95点」とか、そこまでチェックされる場合だって有り得ますよね。 そういうテストなら、「要求レベル」と「試験レベル」が違うという場合も有り得ます。 ともかく、「要学歴」「学歴不問」ということをもう少し考えてみましょう。
地方では受験区分が無く高卒と大卒が同じ区分で受けるところも少なくないです。 その場合の試験内容は高卒程度になります。 高卒・大卒で試験内容に違いはありません。 初任給も大卒には学歴加算があるので、高卒者よりも高くなります。
< 質問に関する求人 >
市役所(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る