医師は自分の担当する患者の状態が良くなると、本当に嬉しそうにします。 それは、患者の良くなった姿が嬉しい、というよ…

Question

医師は自分の担当する患者の状態が良くなると、本当に嬉しそうにします。

それは、患者の良くなった姿が嬉しい、というよりは、自分の評価・実績につながるからですか？

Answer 1

医者の中で、それが嬉しくないっていないですよ。
評価、実績ももちろんありますが、そういうのは度外視で、嬉しいもんです。

当然ですよ。自分の仕事が上手くいって不愉快になる人はいません。
逆に、それがなかったらやってられないですよ。
病院行って、特に外科系の医者に聞いてみてください。
別に評価には～とか言う奴はひとりもいません。

Answer 2

自分の評価、実績は周囲が決めることですので、
患者様の状態が好転したことでそれが向上することは
あまり御座いません。

何かしらの治療を行って良い状態になったら医師でなくても
嬉しいと思うものだとは思いますがね。
我々はそれが仕事なのですから、それによって患者様の幸福に
繋がってくれたと思える状態になったのなら嬉しいのは当然ですし、
笑顔にもなります。そのために仕事をしておりますのでね。

評価や実績などは早々、向上するものではありません。
無数の患者様と対応して只管仕事をし続けて、10年、20年経った
後になって後ろを振り返った時、少しは実績や評価が向上しているかな？
と思える程度です。

同じ治療を施しても反応は人様々で、好転する方もいらっしゃれば、
何も変わらない方、逆に悪化する方もおり、同じ処置なのになぜ
こんなにも結果が異なるのかと苦悩する日々です。

そんな中で状態が良くなればやはり嬉しいですし、同じ処置をしている
だけなのに悪化すればまた苦悩も増加して悲しくもなります。

夫々の患者様、患者様にピッタリと合致した治療方法を提供する
のは本当に難しいものです。そんな中で好転が認められたという
ことは、自分の選択が間違っていなかったという喜び、そして
それによって患者様が幸せになってくれた、痛みから開放された、
感謝されたということがすべてひっくるめて嬉しそうな言動に
顕されるのだと思われます。

自分にかかる以上は、最後はみんな笑顔になって欲しい。

それが最終目標として仕事に精進しているわけですから、
良い状態になってくれたらそれ以上の喜びは御座いません。

Answer 3

身もふたもないことを言うと

医者は患者の状態改善に対してなんらのインセンティブもなたいし
評価の上乗せも無いよ
むしろ適当に治して数をこなしたり
診療は適当にしておいて研究発表や論文作成に（そのためには一定の症例数が必要）時間をかけた方が『自分の評価・実績につなが』ります。
実際臨床がとびぬけていても大学での出世はないし、市中病院での出世も低く抑えられるのが一般的なんです。

Answer 4

>本当に嬉しそうにします。
それはアナタの主観ではありませんか？

客観性、普遍性がありますか？？

ただ単に愛想笑いの可能性も‥。