実際に、労働基準監督署へ相談に行ったことがあるものです。 何をどこまでしてくれる?とは相談内容や悪質性が違えば対応も違うでしょうから、一概には言えませんが、私の場合をお教え致します。 私の場合は突然の予期せぬ解雇でした。 あるは突然、 「他の従業員が君のことを嫌ってる。明日から来なくていいから。」と社長から呼び出されて言われました。 私を嫌ってた従業員は、社長のお気に入りの従業員で、その人は私に関する、事実・事実無根なことを入り交ぜて、社長へ話をしたみたいです。 社長は、私の言い分を一切聞かずに解雇をしました。 解雇された翌日、朝一で「会社がある地域の管轄の監督署」へ行きました。(ここは間違えないでください。会社の住所で、管轄が違います。あなたが住んでる場所ではありません。) 私が相談時に持って行ったものは、 ・給料が振り込まれていた通帳 ・面接で採用時に会社からもらった雇用契約書 ・健康診断書(会社で受けた。健康が問題で退職したわけじゃないことを示すため) ・給与支給明細書 ・監督署の職員の方に言う相談内容を、言いそびれがないように、メモしたもの 「私はこの会社で働いてました!」と証明出来るものは、全て持って行きましょう。 もちろん、名前が書いてあるものもありますが、「匿名通報(匿名で相談)という形でお願いします。」と言えば、 労働基準監督署の記録には相談者の名前は残らないそうです。(しかし相談内容は残りまふ。)また、相談のみでは外部に漏れることもありません。 取り乱す感じで相談するのではなく、 冷静に・会社と自分は平等という気持ちで・ これから自分はどうしたいか。(会社に残りたいか否か) 全て相談員の方に言ってください。 相談が終わると、 「まずはご自身で、「解雇予告手当の請求」を行なってください。これが、解雇予告手当の書式の紙です。」と、書類の見本をコピーしてくれます。 監督署は、まず、労働者が会社に請求する→それでもダメなら労働基準監督署が勧告や注意をする。というスタイルのようです。 イジメなどの人権侵害や、 ロッカーで財布を盗まれた。などの嫌がらせ行為は、私も受けましたが、それは労働基準監督署ではなく警察の役割みたいで、 労働基準監督署はタッチしてないみたいです。 しかし、相談に行くまでは、匿名や外部へ漏れることはあり得ませんが、 請求や改善を要求など、行動を起こすにあたっては、注意点がいくつかあります。 まず、請求の仕方から、「あ、こいつは労働基準監督署に相談に行ったな。」と相手には分かってしまいます。 また、 会社の役員や社長が幼稚だった場合(法も守れないくらいだから大概は幼稚です。) 相談者が転職などをすると、 同じ業種や狭い業界だった場合、転職先に言いふらす可能性があります。(これは、労働基準監督署の職員の方も「なきにしもあらず…そうなった場合は、証拠を抑えて弁護士に行くしかない」と顔をしかめていました。) また、新しい転職先(同じ業種や業界だった場合)が「以前そちらにお勤めだったAさんはどんな感じでしたか?」と連絡があったときに(たとえ履歴書に書いてなくても雇用保険の番号から、昔の勤め先が新しい転職先に分かってしまう) 社長や上司が「労働基準監督署に行ってうちは痛い目にあった。こっちは全く悪くないのに。」と平気で嘘を言う可能性があるみたいです。 「労働基準監督署に行ったからといって労働者に不利益を受けさせてはいけない。」 と、法律的にはなってますが、不利益を受けさせたからといっての罰則は、証拠があって、弁護士に高いお金を払わないと慰謝料の請求などはできないみたいです。 しかし、相談だけでも行くことをオススメします。相談員の方は、熱心に聞いてくださいますし、アドバイスや請求の仕方も丁寧に教えてくださいます。 気持ちがとても軽くなりますよ。 もし、あれなら転職が成功したすぐ後に、前の会社の悪事を労働基準監督署へ報告に行くのもありです。 頑張ってください。
まじめな役所だが、人が足りないので、事件が無いと基本は何もしない。
愚痴を聞いてくれます。
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