現在高校3年生です。

Question

現在高校3年生です。某大学の建築学科へ進学し、将来一級建築士の取得を目指しています。（大学への進学はほぼ確定しています）
大学を卒業した後、大学院に進学するか建築関連の会社に就職するかは未定ですが、いずれにせよ資格は取りたいと考えています。
そして、独立して建築事務所を開きたいと考えています。

どのくらいの費用がかかるのかなどイメージがわきにくいです。どのような人材を雇ったり、事業をどの規模で展開するのかということもわからず、具体的な収入の数値なども知りたいです。

実際に経験された方、詳しい方などおられましたら教えて頂きたいです。よろしくお願いします

また、大学ではどのようなことを頑張ればよいかのアドバイスや、建築士になればこんな楽しいことが待ってるよ、などやる気が出てくるような話も聞いてみたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

高校までの勉強をしっかり見直しましょう。大学受験のためだけじゃなく結構役に立つからです。一般的に高校の数IIや物理科学も案外建築の分野では役に立ちます。

大学に入ったらまず建築事務所のバイトをお勧めします。大学の学生科に行けば募集の紹介してると思います。できればゼネコン系設計事務所とアトリエ系設計事務所、両方経験しておくといいでしょう。業界を肌で知る事は強力な武器です。
この頃のバイトは楽しいですよ。バイト仲間で建築コンペに参加したりして夢ときめく時期です。

大学院に行ったとしても一旦建築系会社に就職しましょう。ここで営業の仕方と外注の使い方を覚えます。仕事の一般的な流れだけでなく、トラブルの流れも見ておきましょう。会社ではトラブルは組織的に解決してくれますが、起業すればあなたが解決しなければならないのです。そして最初の会社にいる間に一級建築士を取得しましょう。

会社の同期は大切にしましょう。あなたが40歳ぐらいになった時、最も頼りになるのがこの同期です。特に会社勤めの同期はその頃には管理職になっていて情報も人材も扱えるいい位置にいるはずです。

独立資金自体は大してかかりません。ただし起業したては安定収入が入らないのでその為の生活費を蓄えておきましょう。1年分で十分です。1年で軌道に乗せられなかったら再就職したほうがいいので。

建築業界は景気や科学の進歩に大きく左右されます。今の見越しが10年後通用しない場合も多々あります。青焼き図面からCADに移行したのもほんの20年前です。あなたの20年後は60階ビルどころか海底60階層の時代かもしれませんよ＾＾

Answer 2

建築士として起業し大成するのはなかなか大変のようです。
なぜなら、みなさんすべてあなたのように独立開業を夢見る人が多いからです。
人を雇い成長し、任せられるようになったら独立していく。
この前、友人の設計士がぼやいていました。
ある意味、大きな設計事務所というのは学校の経営者のようなものかもしれませんね。そうした意味ではほかの起業と違って、常に自分ひとりで生計を立てていくことを主体で起業することになるのでしょうね。
このような現実をより深く知るためには設計事務所のバイトはした方が良いですし、できれば学生中にコンテストにトライして箔をつけていた方が良いと思います。

Answer 3

とりあえずは高校の勉強をしっかりやっておきましょう。今の基礎的な知識は後で物事を理解するのに役立ちます。

大学に行ったら大学の講義をしっかり受けましょう。高い授業料ですから元をとるつもりで単位は取れるだけ取った方がいいでしょう。

設計事務所を開いて一人でやっていくなら年に数件仕事があれば食べていけます。パソコンくらいあれば開設できますから。人を雇うと結構お金がかかります。仕事を獲得する営業力はかなり必要でしょう。

さらに一級建築士は難関です。年に百万ほどの高い授業料を払って資格学校に行く必要があります。

道は長く困難ですが建築は楽しいですよ。色々話をして設計を決めたり、配色を考えたり。完成したら感動ものです。完成した建物は今後も長く残りますしね。

Answer 4

独立するのはお金はほとんどかかりません。
パソコンとプリンターがあればいいので。
人を雇うなら、仕事がたくさんあるはずなので、お金を準備する心配はしなくていいです。

工事屋なら設備など資本が必要ですが、事務系の会社はほとんど必要ありません。

大学では、大学での勉強や課題はもちろんですが、自分の武器になるような文化や知識などを身につけるべきでしょう。
長期休暇の使い方が重要でしょう。