文章としてはおかしくないと思います。 ただ書かれている内容について、採用する立場で見ると、どうかなと思うところはあります。 食品製造業と食品添加物製造業は全然違う業種です。食品添加物、特に香料の工場となれば、どちらかと言えば化学プラントに近いと思われます。食品の製造をしている人が、そうした工場にあこがれるという理由が、ちょっとピンときません。単に「興味を持った」というだけでは、何でわざわざ転職するのか?という説明には弱いと思います。 邪推かも知れませんが、転職理由は他にあるのでしょう?賃金だとか条件だとか、志望動機には書きにくい理由が。いや、それはそれで問題ないんです。相手も大人ですから、本音とタテマエの使い分けぐらいは理解してくれます。 そうだとしたら、あまり「この仕事が好きだから」みたいなキレイ事にはしないほうが得策です。今の理由だと、「ほう、香料製造の何に興味を持ったのですか?」とツッコまれてしまうからです。 あなたがそこに明確な説明をつけられれば良いのですが、そうでない場合、「ああ、何だキレイ事を言ってるだけか」と判断され、マイナス点がついてしまう可能性があります。それはもったいないですよね。 わざわざおためごかしを言ってマイナスがつくくらいなら、「業務上どうしても対応できない作業があった」とか、「職場が家から遠くて通勤が負担だった」とか、そういうシンプルな理由の方がイイと思います。 逆に、あなたが本当に香料の製造業に深い興味を持っていて、だから香料工場へ転職したいというのが偽らざる本音なら、そのことをもっとわかるように伝える方が良いです。香料製造の何に、どういう興味を持ったのか。ご自分がその工場で何をなさりたいのか。そこをもう少し詳しく説明するのがベターだと思います。 今の内容だと、「食品工場で香料を見たから、香料が作りたくなった。」という軽い理由にしか見えないです。じゃあ、もしあなたが今度、転職先の香料工場で(例えば)キレイなガラス容器を見たら、ガラス工場へ行きたくなっちゃうかもしれませんよね。そう感じさせる理由だということです。 頑張って下さい。
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