語学力をどう捉えるか、という話ですね。 受験英語レベルの語学力なら、必須です。 英語を読み書きする能力は、本人の知的能力の高さの証明。 新しい新語や略語は英語から生まれることが多いですから、 元ネタの英単語は、新聞記者にとって不可欠の知識として 知っておくべきでしょう。 外国語による会話能力は、 「あった方がいい」というレベル。必須ではありません。 記者には、それよりももっと必要な能力があるからです。 高い知的能力のほかに、 社会正義を追求しようとする姿勢。 権力の圧力にも揺るがない独立性。 困難に立ち向かえるメンタルの強さ。 それらの能力の方がはるかに重要視されます。 ただ、社会部志望だから語学は要らない、と 割り切らないほうがいいです。 日系ブラジル人の就労環境を深く取材していくうちに、 ポルトガル語を習得する必要性を感じることもあるでしょう。 中国人の犯罪組織を取材していくうちに、 中国語を習得する必要性を感じることもあるでしょう。 記者として、取材活動に必要性が生じた際に 言葉を習得できる潜在能力は備えておいてほしいものです。
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