大学院医科学系の博士後期課程に入りたての者（男性）です。半年ほど前に新しい研究室に入ってお世話になっています。 先…

Question

大学院医科学系の博士後期課程に入りたての者（男性）です。半年ほど前に新しい研究室に入ってお世話になっています。

先日、後輩にあたるM2の学生から注意されました。簡単にまとめると、馴れ馴れしいところを改善してほしいと言うことでした。元来私は寂しがりや、人たらしの性格で馴れ馴れしいとの指摘はもっとものことであり反省しています。

しかしながら私は、一部の後輩学生からAさんへの告げ口がありその結果そう指摘されたと言うことにショックを感じています。つまりは僕の当日の行動について後輩からAさんへ告げ口があり、当日研究室に来ていなかったAさんが事実上の苦情処理係として僕に意見したと言うことです。

私の今までの人生経験からはそういった告げ口行為はあまり理解できません。上の立場の人にどうしても嫌な部分があれば自分で伝えていました。前の研究室では教員に知的障害者呼ばわりされたこともありましたし先輩にしつこくからかわれたりもしました。教授からのアルハラもです。その時の僕の解決法は、自分で言うか我慢するかのどちらかです。

当該の後輩には姑息な手段で対応されたような気になり、今後親しく付き合える自信がありません。今後円滑にラボ運営を進める上でどうすれば良いのでしょう?自分の心に刺さったトゲとどのように向き合えば良いのでしょう?

補足

いろいろな出来事を考えると、僕は研究室で干されているのかもしれません。

僕にとって最も重要なのは学業で成果を上げることです。そのためには直属の後輩とのと必要なやりとりの際の精神的ストレスを軽減する必要があります。

この際、感じの悪い後輩たちの事なんてどうでもよく、僕の精神的ストレスを軽減する方法をアドバイスください。

Answer 1

気にせず、学問に集中して自分の道を極めてください。指摘してもらった点心当たりがあり、治すべきものならあなたにとって、今後の人生にプラスになることですのでぜひ改善してほしいし、告げ口は嫌ですが、直接言いにくい雰囲気が貴方にあったのかも知れないのでそこは相手ばかり責めるところではないと思いますよ。とにかく細かいことは気にしないで頑張ってください。

Answer 2

最近は会社組織というものは共同体ではなくなっています。昔は会社は生活の共同体でしたが、それは現代になって崩れました。会社では仕事に関すること以外の付き合いは基本的にあまりしないようになってきています。おそらく大学院でもそうでしょう。

能力や金を重んじ、企業は従業員のためではなく株主のためと考え、会社の利益を株主に還元し、従業員や設備投資にはまわさず、効率化を最大限に考え、人材を流動化させようとし、成果給にするというように、日本はグローバル化（アメリカナイズ）してきました。

成果給はアメリカナイズといえるかはわかりません。
アメリカは労使契約を結ぶ段階で、やる仕事が決定され、仕事に応じて給料が決まり、契約外の仕事をさせようとすると、契約違反になります。よく知りませんが、給料のアップは仕事の内容の契約の結び直しになるのかなと想像します。なので、おそらく、日本の成果給はアメリカとは違うでしょう。

会社組織は共同体でなくなってきているのは、日本がグローバルスタンダード（アメリカナイズ）し、終身雇用が崩れてきて、新自由主義的な経済観が浸透したからだといわれますが、この傾向が進み、会社組織でいわゆる生活の共同体としての人と人の付き合い方をするなんて、おかしい、と考える人が出てきているのだと想像します。

大学院という組織は全人格的になんでもかんでもすべて相互扶助しあうような場ではないと思っている人が、告げ口したのだと想像します。

坂本龍一さんが、日本は新自由主義的な考えがあまりにも浸透し、徳を重んじない傾向が出ていることを残念だと言っていました。

自分のことを新自由主義者だとラベリングしてその他の考えと違うと相対化することができずに、新自由主義的な考え方が世の中の普遍の常識だとおもい、他の考えがありうることすら理解できないくらい、染まっている人が多いですし、株主の儲けのために会社があり、その効率化を推し進める方向で人事や仕事場のありかたを考えるのが今はマジョリティーですので、対抗するのは難しいです。

Answer 3

自身のアスペルガーも研究対象にしたらー

ストレス軽減法
医師に発達障害の診断をうけて投薬治療を開始すると良い

Answer 4

会社もそうだし
組織だとそんなものですよね。
凹みますけど
心にトゲが刺さったならそれでもう充分です。

元気出して頑張ってください。

クレーマーは陰で動くから嫌ですよね