数年前まで第二新卒で外資系PR会社に勤めていた者です。 複数社を渡り歩いたわけではないため、あくまで私がいた一社だけでのことになりますが、個人的にはブラックと思ったことはありませんでした。 ブラック企業についてのトピ主様の定義がどういったものかはわかりませんが、もし「働きに見合った適正な対価が支払われず過剰労働を強いられる企業」という意味だとすると、やはり外資系ということで評価が高い人は日系にはあり得ないスピードでプロモートされ、同世代の他業種と比べてもそこそこの高収入を得られていましたので、その意味ではブラックには当てはまらないのではと思います。 ただしPR会社の給与レンジは外資系の事業会社(いわゆる『クライアント側』)に比べるとどうしても劣るケースが多いようで、やはり実力のある人は条件面で優れる大手の広報に転職していくケースが多いです。 逆に評価が低い人は金融のようにバサバサ解雇は少ないにしても決してプロモートされることはなかったり自然に自分から辞めていくような流れができていた気がしますし、新卒一年目や二年目の若手 (私がいた会社はほとんどいませんでしたが) がいきなり大幅にプロモートされたことはあまり無く、かつクライアントの意向に毎日振り回され、プレスイベント前などは時に徹夜を強いられるような忙しさに見舞われますので、やり甲斐や自分の働きに見合った評価を感じられていない人にとってはブラックととられるかもしれません。 とはいえどんな評価制度も完璧ではないですし、外資といえど昇進は所詮社内の人間関係や運に左右されることが多いので、評価が低い人=実力が低い人というわけではないと思いますが。 なのでトピ主様の外資系PR会社=ブラックのイメージはこういった不運にも評価が低くなってしまった人、あるいは新卒の若手が過酷な労働時間を嘆く印象から来ているのかもしれないと察します。 追記: なお私がいたところは裁量労働制は一定の役職者からで、新卒者は残業代がきっちり出ていました。なので忙殺された翌月はさあ何に使おうという風にもなっていました。
< 質問に関する求人 >
高収入(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る