解決済み
美容室経営者です。 まったく同感です。 過当競争のこの世界で僕はここまでどうにか生きてこれましたが、先はどうなるかわかりなせんし世の中にこれほど多くの「髪を切る仕事の人」が必要無いことは明白です。 職業選択の自由が認められているとは言え自由と野放しは違うとおもいます。 ただ目的もなく勉強しろと言われても、優等生と同じ数の劣等生が存在するわけですからもうすこし教育過程を変えて「職業」という授業を増やしてはどうだろうと、ずっと思っています。 この世界で適性の無い者が去ってゆく姿も、努力の割に報酬が低いのも見ていてうんざりです。 美容師は美容師のことしかわかりませんが、それは教師も同じでしょう。 でも教科書があれば授業はできるだろうしその職業の実態全てが分からなくても、どんな職業があるかくらいはわかるはずです。 我我の職業も人が余っているから安売りされ世の中にも大事にされません。 わかりやすい職業であることも大きな原因だと思います。
職業教育のしっかりした国では、「一生モノの職業に就いて、会社を変えながら生きていく」のに対して、日本では「一生モノの会社に入って、仕事を変えながら生きていく」という違いがあるからです。 日本には終身雇用制という世界的に珍しい制度があり、会社にずっといることを前提に、会社が社員に職業教育してくれるからです。ただし、終身雇用制では、自分のキャリアプランを会社に任せる必要があり、自由に職種を選ぶことができません。 新卒で入社して希望の職種に就ける保証はなく、希望の職種に就いたとしてもいつ異動命令で違う部署に飛ばされるかもわかりません。けれども、「会社の命令に従っていれば定年まで雇ってもらえる」というのが終身雇用制です。 入社前に「特定の職種に就くための職業教育」をされてしまうと、特定の仕事しかさせられないので、終身雇用のサラリーマンとしては使いづらい人材となってしまいます。今現在でも、「特定の仕事しかできない人」は、終身雇用でない契約社員とかでなら雇ってもらえる次第です。
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