解決済み
第1条 お客様が常に正しい。第2条 迷った時は第1条を参照せよ みたいなビジネス名言がありますよね。これって誰が言ったんでしたっけ?また、オリジナルをご存知でしたら、教えてください。 よろしくお願いします。
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たぶん、元ネタは ヤンキースの元監督のビリーマーチンが貼りだしたスローガンである Rule #1 The boss is always right. (第1条 ボスは常に正しい) Rule #2 When the boss is wrong, refer to rule #1. (第2条 ボスが間違っていると思ったら第1条を見よ!) が全米で流行ったからだと思うが、流行らしたのは彼だが、ビリーマーチンは、ヤンキースオーナーのスタインブレナーが既に言っていたと証言している。 ルール1 ○○は常に正しい ルール2 ルール1を疑問に思ったら、ルール2を見ろ という言い回しは、相当古くから格言として米国であるらしいが、流行らしたのはビリーマーチンらしい。 では・・・ The customer is always right. (顧客は常に正しい) Rule number two: When the customer is wrong, refer to rule number one (顧客が間違っていると思った時は、ルール1を参照しろ) については、前回答者が言っている通り、スーパーのスチュー・レオナルドが、先のビリーマーチンの流行り格言をもじって作ったのであろうと私も思えるが ウォルマートの創業者のサム・ウォルトンが最初と言い張る奴もいるし、ホームデポのアーサーブランクら創業者メンバーが作ったという説もある。 ちなみに ウォーレンバフェットは ルール1 絶対に損をしないこと。 ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと などと言っている。 さて・・・では・・・ 〝"The customer is always right (顧客は常に正しい)〟と最初に言い放ったのは誰だろうか? 当然、スチュー・レオナルドではない。 スチュー・レオナルドの創業は1969年であるが、1910年代に時代に先駆けて・・・ 「顧客は常に正しいのだ!」 と自身の店にスローガンとして掲げた奴がいる。 ロンドンのセルフリッジ百貨店のオーナー、ハリー・ゴードンセルフリッジである。 蛇足だが1961年に〝お客様は神様です〟と三波春夫は日本でいっている。 話を戻し、 1910年・・・当時は、笑えることに、商品の値段や品質、特徴、機能、優位性等の表示は超適当で、嘘っぱちや〝言い値(お客によって値引きに交渉に応じる)〟などが横行していたらしい。 そんでもって、 顧客のクレームなどは一切聞かず、店の主は横柄であった。 一方 お客のほうもお客で、不正行為や注文しておいて取りに来ないなどの暴れっぷりは目に余る勢いだったらしい。 で・・・ そんな時代に、お客の不満を全部聞きますと、〝お客の言い分は常に正しい〟と相当な覚悟で臨んだのが、上述したセルフリッジだった。 だが・・・・ そのセルフリッジは、米国のマーシャーフィールドという百貨店で働いていた経歴がある。 そのマーシャーフィールドも、なんと顧客は常に正しいと教えていたらしいので、 一番最初はこのマーシャーフィールドではないかと予想する。 ちなみにこのマーシャーフィールド、後に、あの老舗百貨店のメーシーズになるのである。 更には リッツホテルの創業者であるセザールリッツも、当時ヨーロッパで一番エレガントであったグランド・ホテル・ナショナル(1880年頃)で、既に、〝顧客は常に正しい〟というスローガンを掲げている。 当然、近代の★付きホテルのサービスノウハウなどこの人が作ったのであるから、当時のそのへんのホテルのサービスなど、ぶっとんでたはいうまでもない。 顧客は神様でも王でもないよと誰もが思っていた時代・・・ そんな時代に、敢えて うちのホテルは・・・ うちの店は・・・ 〝お客は常に正しい〟 と声高に宣言し、スローガンを貼りだした、リッツ、マーシャーフィールド、セルフリッジ・・・ 素晴らしい先人(起業家)達である。 これらの歴史を振り返ると・・・これぞ サービスのイノベーションであり、商売人であると感動すら覚えるのはオレだけであろうか。
なるほど:2
ニューヨーク近郊のスーパー、スチュー、レオナルドの言葉だそうですよ。
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