解決済み
ISO9001:2015において、プロセスアプローチの採用についての要求事項がありますが、 セミナー等に行っても、結局何をどうすれば良いのか明確ではありません。例として必ずタートル図が出てきますが、タートル図を作れという事ではありませんという説明だし・・・。 今回、2015年版の移行審査を受けるにあたり、特にプロセスアプローチうんぬんという事に関して動きをとっておりません。 恐らくですが通常の仕事において、何かしらの形で採用されているという風にとらえていますので。 ただ何となく”プロセスアプローチ”という言葉が頭から離れません。 噛み砕いてご説明いただけないでしょうか? 2015年版移行審査で、特にこれで不適合になるよというお話があれば、教えて下さい。よろしくお願いいたします。
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2000年改訂、というかISO9001:1987年の制定以来まで遡っても 何一つ要求事項は(暗に求められているパフォーマンスを含めて) 変わっていないという認識ですよ? QMS全体を社とすると組織の各層、各部門の繋がりを持っていれば おのずと「連携すべき情報、5M、(他もご考慮下さい)」があります。 必ず入れポン(input)出しポン(output)の関係になっているはず。 QMSは部分最適を望んでいません。それぞれが影響し合って 全体を高めていきます。 素直に貴社の組織(の抱える仕事、ヒト、機械、他)を繋げていけば いいんです。 問題が生じた部署にどう対処するか、in/outに不具合がないのか? 是正をどうするか?規定が必要ならば作ればいい。 こういう目でQMSを改善しなさい、と私は90年代から学んできました。 なんにも変っていないはずですよ?
前回答者さんの言う通りです。実にあっぱれ、名回答です。 付け加えるなら、規格が改正されたからそれに対応するという考え方を捨てることです。 自社のマネジメントシステムや製品に何か変化があったのなら別ですが、何も変化がない以上、何も変える必要はありません。2015年版でリスク評価が加わったとか言われますが、そんなことは企業創設の頃から当たり前にやっているはずです。していなければ倒産しています。 それから、ISO規格票に書かれていること(規格要求事項)が抜けていないかどうかを気にするのもやめることです。気にするなら、規格要求事項の意味や意義から見て実務のあり方に問題がないか、改善できないかを「考える」ことです。規格はそのためのスケール(道具)に過ぎません。 ちなみに、当社は9001認証を取得して20年ぐらい経ちますが、規格改正を理由に文書変更したことはありません。そればかりか、何年版を適用という文言すらありません。今後もそうです。 文書は実務で使うものしかないですし、いわゆるISO内部監査とかマネジメントレビューとかいう定期イベントもしていません。内部監査やマネジメントレビューは、実務を通じて毎日しています。
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