解決済み
森田療法の適用範囲について質問です。 30代男性会社員です。 5年ほど前から体調不良に悩まされております。 病院であらゆる検査を行いましたが異常はなし。精神神経科で自律神経失調症との診断を受け 現在は抗不安薬を服用しながら仕事をしています。 この状況から立ち直りたいと思い いろいろ自分なりに調べた結果、『森田療法』に行きつきました。 自分は森田療法で言われている 神経質性格を持ち合わせております。 調べていくうちに自分にはこの治療法がまさに合っていると思い、 苦しいながらも実践している途中です。 自分の場合、まず何に対しても大きな不安があり 先のこと(仕事や将来)を心配し過ぎてしまいます。 また典型的な完璧主義者だと思いますが 間違うことが怖く、そこから来ると思われる 強迫神経症もあります。 このような中、『森田療法』で言われている 『あるがまま』、症状がつらい時でもその時の気分にとらわれず 今なすべきことをすることで目的本位になれる。 神経質は決して悪い性格ではない。 ただ神経質性格のマイナスの部分が出ているだけで プラスの部分を生かしていけばいい。 など言われていることは頭では理解できました。 しかし、ここから質問なのですが これを職場での実生活に生かそうとした場合、 ① 自分の許容量を超えた仕事の量や質があり、 今までは無理をして体調を崩しながらも何とか乗り切ってきたが また今年もその仕事をできるかとなると正直自信がありません。 それを上司に伝えても、みんな今までやってきたのだからと あまり理解をしてもらえない。 実際昨年まで、決まった時期に繁忙期を迎え その都度1週間ほど体調を崩し休まざるを得なかったため 今年もまた同じ状況になるのではと トラウマのようになっています。 この状況については森田療法では やはり身体の症状が辛くても、仕事を乗り切るという 目的本位を重視し、仕事に取り組むべきなのでしょうか? 何かを変えないとまた同じことの繰り返しになるので 悩んでいます。 ② 上記質問①と重複する部分もあるのですが 職場での人間関係などのストレス (主に仕事量や質の差、上司が気分屋のためやりがいを感じることがほぼないなど) に対し森田療法ではどのように考え、行動していけば いいでしょうか? やはり現状の苦しさ、辛さをそのままにして 自分のなすべきことをやっていくということで 正しいのでしょうか? いろいろと本やネットを見て勉強していく中で パニック障害などの不安障害、強迫神経症などについて 森田療法がものすごく効果を発揮することを理解しました。 しかしどうしてもこのような、現実の職場の悩みに関しては 森田療法の適用方法がわからずどうしていいか悩んでいます。 森田療法につきまして詳しい方がいらっしゃいましたら ぜひとも教えていただければと思います。 どうぞよろしくお願い致します。
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もし、その療法が正しいとした場合、近年において自律神経失調症やパニック障害などの気分障害が急増した事実をどう説明できるのかは内容の妥当性判断に重要かもしれませんね。 私は内容を読んだ事はありませんが、「性格」に起因するのであれば、その性格を持った方が本当に増えたのか?ですね。 私はその性格とされているもの自体が症状である可能性を強く感じます。 その場で肩を上げずに十分な深呼吸ができますか? また、姿勢の悪さ、顎関節症、慢性的な首肩のこりはないですか? 自律神経失調症のような症状も含めてパニック障害は自力で治しました。 治ってから言えるのは一般的な原因解釈、治療法には本当に妥当性があるのか?ということです。 また、「パニック障害」に限らず、多くの気分障害は同様に言えることかもしれません。 内科、歯科、呼吸器科、循環器科、心療内科、精神科などで総合的に診断を受けてみてください。 1箇所に固執せずに総合的にです。 また、原因の説明、治療方針についてはご自分でも妥当性を判断してみてくださいね。 パニック障害を治した過程を元に回答します。 私はパニック障害でしたが、併発していた症状、近年で急増した原因の医学的な解釈の不明確さから原因は精神的ストレスではなく、併発していた症状を含め原因は体にあると断定して自力で治しました。 深呼吸をしたときにしっかり吸えていない、肩を過度に上げないと満足にできない、肋骨に不可解な痛みや圧迫があるなどはありませんか? 私には慢性的な息苦しさがあり、頻繁に深呼吸をしていました。 ただ、深呼吸を何度しても満足に酸素が取り込めていない感覚があり、肩も大きく上げないと駄目でした。 それが今では全くありません。 平常時 (既に息苦しい)→うつ状態、自律神経失調 ↓ 何らかの緊張(電車、広場、過去のトラウマ等) ↓ 呼吸の乱れ ↓ パニック発作 人間は緊張すれば心拍数の上昇や体の筋肉の緊張があるわけですが、平常時に満足な呼吸ができていれば多少呼吸が乱れても何の問題もないものの、慢性的に息苦しい状態があると多少の乱れで許容レベルを超えて過呼吸やパニック症状が生じると考えました。 では何故、慢性的な息苦しさがあるのか? (私は息苦しい状態を数年我慢していたため、更に悪化して明確な「息苦しさ」として認知できるようになりましたが、明確に「息苦しさ」を感じない状態でも体としては十分息苦しい状態になっている方が多いのではないかと思います。) 原因は姿勢の悪さによる「胸郭の歪み」でした。 胸郭、すなわち肺を囲む肋骨の稼動不良により肺が十分拡張できず、慢性的な息苦しさに直結していたという解釈です。 骨格の歪みなんていうものがあるなら、レントゲンでおなじみの整形外科でも指摘頂けそうですが、残念ながら整形外科では問題として認知できないようです。 私は3箇所の整形外科で同時期にレントゲンを取ってみてもらいましたが、全く指摘されませんでした。 でも鏡を見れば明らかに右肩が上がって、更に右肩が前傾、左肩が後傾し、右肩が極度に上げにくい状態でした。 更に同時期にあった以下のような症状も「胸郭の歪み」「体の歪み」の存在を確信させる要因になっていました。 ・顎関節症 ・片側の首こり、肩こり ・右肩甲骨の痛み ・首が痛くて左を向けない ・椅子に座ると真っ直ぐにならない ・立っていると真っ直ぐにならない →全て自力で完治させました 体の歪みに注目してみてください。 ちょっとやってみてもらいたいのですが、ヨガのポーズでよくある「後ろ合掌のポーズ」はできますか? できれば良いのですが、出来ない場合はどちらの手が合わせにくいかで筋肉が堅くなっている側が分ると思います。 私は明らかに利き手の右側が合わせにくかったです。 この事に気がついて多くの症状を治すことができました。 深呼吸をしても肩は上がらなくなり、日常的な呼吸も非常に安定しました。 対応としては自宅でストレッチが重要だと考えます。 当初は私も整体やカイロに行ってましたが、自分で問題の箇所を感じながら取り組んだ方が効率が良かったです。 また、日常生活の中で姿勢を正すことも重要でした。 ちょっと過度に胸を張るように生活すると丁度良かったです。 特に重要なのは「第3、第4胸椎」だと考えています。 頭を下げた時に首の後ろに出っ張りがあると思いますが、それが第7頚椎でその下3番目、4番目の骨ですね。 まずは背中のストレッチを進めてみてください。 やって良かったストレッチをまとめていますので、参考までにお読みください。 ・慢性的な首こりの原因と首こり解消法 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n275898 ・猫背の本当の原因とは http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n275815 ・自律神経失調症の原因 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n259331
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