出産で退社しましたが、１人従業員が辞めたので、戻ってきてもらえないかと頼まれ、短時間パートとして再入社しました。 当時…

Question

出産で退社しましたが、１人従業員が辞めたので、戻ってきてもらえないかと頼まれ、短時間パートとして再入社しました。
当時は会社近くで住んでいましたが、出産を機に実家の方に戻り、現在通勤距離が往復50キロ程あります。
なので社長がガソリン代がかかるから、と会社と契約しているスタンドのカードを渡してくれました。
出勤で走行距離もかさみ、オイル交換もさせてもらったのですが、社長の奥さんに私がカードを利用するのは納得いかない！と社長に言ったらしく、カードを返却する事にしました。
私に直接言ってきたら、オイル交換代も返金するつもりでした。でも私には何も言われず…。
パートになって初めての給料をもらいましたが、明らかに計算が合わず、金額が少なかったので明細をもらったら、お昼休憩１時間分引かれていました。
短時間なのでお昼休憩は取らない日が多く、取っても20分ほどです。
それなのに１時間分キッチリ引かれていました。
更に今日、会計士の人が来ていて、奥さんと会計士さんの会話が聞こえてきたのですが、私がカードで使ったガソリン代すべて今月分の給料から引くのだが、どういう風に計上すればいいか？みたいな事を相談していました。
ちなみに私には直接何の説明もしてきません。
短時間でしかも１時間分抜かれているので、今月の給料はほとんど残らないと思います。
辞めた従業員は全く仕事をしておらず、勤務中にパチンコをして(他の仕事をしていた疑いもアリ)それがバレてモメて辞めたらしいのですが、そいつには12/5に辞めたけど、12/25までの給料を支払い、もちろんカードで給油やタイヤ交換までしていたのに何も言わず…
その従業員は男で奥さんのお気に入りだったので奥さんは何も言わなかったのだと思います。
私がカードで使った分は給料から差し引きしてもらっても良いですが、それなら休憩していないのに休憩１時間として引かれた分は請求したいです。
これは請求する権利はあると思いますか？
やるべき事はちゃんとしているし、掃除やお茶出しなど、すべて私１人でしているのに、全く仕事をしていなかった人間よりも不遇な扱いを受けて納得いきません。

Answer 1

6時間勤務で、45分
8時間勤務でしたら、1時間は休憩を取らなければなりません。

休憩時間とは、労働者の権利として労働から離れることを保障されている時間です。

つまり、仕事の指示を待っているような待機時間は、労働から離れることを保障されていないため、休憩時間には該当しないということです。

ただし、以下の場合は、休憩時間を与えなくてもよいとされています。

運輸及び郵便の事業に利用される者のうち列車、自動車、航空機等の運転手、車掌、給仕等の乗務員であって長距離にわたり継続して乗務する者
屋内勤務者30人未満の郵便局において郵便、電信又は電話の業務に従事する者

休憩時間の長さは、以下のように労働時間との関係で最低限の時間が決められています。

6時間を超えて8時間以内：45分
8時間を超える場合：60分
労働基準法第34条第1項
使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少くとも45分、8時間を超える場合においては少くとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

と定められてます。

それが、実際20分だとしても、8時間勤務でしたら、1時間は休憩としないと違法です。
訴えたとしても、会社は1時間休憩をお願いしたが、本人が勝手に働いているとというでしょうね。
勤務を強制している証拠がない限り難しいかと思います。

ですので、質問者様が6時間未満でしたら、1時間休憩でお給料引かれている場合はおかしいですが、8時間勤務でしたら1時間休憩は義務です。
ですのでよっぽどのことがない限り請求は難しいかと思います。
強制している場合は訴えれば請求できるかもしれません。

私も、パートで全く仕事していない人の方がぬくねくと楽して稼いでいる場所でモヤモヤしながら働いておりますので質問者様のお気持ちお察しします。

請求するのであればガソリン代でしょうね。ガソリン代を払うと言ったのに手のひらを返すように引くのはおかしいです。計算もおかしいのであれば引き下がらず訴えましょう。

また、お給料、ガソリン代が問題なく支払れた場合、今のお仕事を続けることをもう一度お考え頂いた方がよいかと思います。

同じように今後トラブルに巻き込まれる可能性がありますので。