解決済み
税関と空港保安検査の「違い」について、正しいかどうか教えてください。 「違い」その1 税関では、挙動不審な客や何か隠していそうな客を見つけたら、税関職員が声をかけて身体検査できる。でも、保安検査では機械で客観的に引っかかった客をマニュアル通りに検査することしかできず、挙動不審だったり怪しいという理由だけでは検査できない。 「違い」その2 税関職員は素手で服の上から身体検査したり、手荷物検査する(実際にテレビで見ました)。でも保安検査は手袋しないと身体検査や手荷物検査できない。 「違い」その3 税関職員は違法な物を持っていた客を取り調べる。でも保安検査はあくまで検査しか業務じゃないから、違反物があったり違法者が出たら、あとは警察に丸投げする。 疑問点 税関で薬物や違法な貴金属が見つかって逮捕されたり取り調べられるケースがありますけど、税関を通る前に保安検査を通っているはずですよね?ならばそうした薬物なり貴金属ってその時点でバレてしまうと思うんですけど。保安検査が甘いんじゃないですか。
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税関と保安検査、根本的に異なります。 税関とは輸出入に関することを司る役所であり、日本の場合、職員は財務省の国家公務員です。 職務質問を行う権限を有しており、拳銃の携帯と使用も認められている身分です。 (実際は拳銃は携帯していませんが) 保安検査は飛行機・制限エリア内に危険物を持ち込まないようにチェックする部門であり、通常は委託された民間企業が行っています。 民間企業ですので、制限エリアへの入場を拒否するくらいの権限しかありません。 (もちろん、危険物を所有していた場合は、空港警察等に連絡し、引き渡します) で、疑問点に関してですが、保安検査場では原則危険物に関する事しかチェックしていません。 そしてそのチェックは、手荷物に関するX線透過検査と、身体に関する金属探知検査のみです。 ポケットに大粒のダイヤが入っていようと、覚せい剤が入っていようと、金属探知機には反応しないのでそのまま通過可能という事ですね。 飛行機に持ち込むこと自体は危険ではないですから。 税関の方はそれ以上に全数検査自体を行っていませんが、独自の経験を元に怪しい人に声をかけ、チェックするようにしています。
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