車や不動産の販売の仕事は営業職になりますか？

Question

車や不動産の販売の仕事は営業職になりますか？販売職は店を構えて多少なりとも買う可能性のある人を相手に商売をする仕事。
営業職は自ら赴き、もともと買う予定のない人に対してセールスをする仕事。
と認識しています。

車や不動産の販売会社は店を構えている所も多いですし、来店するのも少なからず買う可能性がある人が多いと思いますが販売職ではなく営業職に分類されると思います。

車や不動産に関してはなぜ営業職と分類されるのでしょうか？
商品の価格が高いからですか？

Answer 1

いいえ、車や不動産でも販売職と営業職があります。あなたの認識通り買いに来る人に売るのが販売職、見込み客に売り込みに行くのが営業職です。ただ、販売職で採用した人に営業の仕事はさせられません。しかし、営業職で採用した人に販売の仕事をさせても問題になりません。営業職の業務内容に販売業務が入っているからです。小売店では毎日たくさんお客が来るので、専門の販売員を雇っても採算がとれますが、住宅や車は販売員を雇ってもコスパが悪いので営業職としての採用にしています。こうすれば、来店客が多ければ店舗で販売をすればいいし、少なければ電話や訪問で営業をかければ良く、給与基準が販売職より高い営業職でもコスパが良くなるので、営業職で採用しているため結果として営業職ばかりになっています。因みにスーパーなどは営業職はいませんが、デパートにはお得意さんに営業をかける営業職がいます。