マレーシアでMBAに進学するのであれば、大きく分けて2つのパターンがあります。 マレーシアの国公立か、それとも大量に進出してきている英系のスクールか。 英系のスクールに関して推薦状は必要です。 国公立に関しては、Universiti Putra Malaysia、Universiti Sains Malaysia、University Of Malaya、Universiti Utara Malaysiaの募集ページを見てみましたが、確かに推薦状は必要要件の中には記載されていませんでしたね。 LLMは弁護士資格を日本で取っているならともかく、持っていないのであればとる必要はないかと思います。マレーシア法の弁護士資格は、4年制の法学部を卒業した後、7年以上の経験を有する弁護士の事務所で9ヶ月間の実務研修を受ければ取得できます。日本の博士(医学)が学部で医学部を卒業していないと医者になれないのと一緒で、マレーシアで法務修士号だけをとっても弁護士にはなれません。更にイスラム法も混在する上、マレー語を駆使して仕事をするのは外国人弁護士には至難の技です。弁護士資格がなければ、LLMは飾りなので、就職にはなんの役にも立ちません。 外国人は一部の特別職を除き、公共機関で働く公務員にはなれませんが仮にMBAを卒業している場合は、N41 P1T4/5の採用となり、それでも初任給の基本給が50000円/月以下です。N44でまで昇進すれば公務員手当と住宅手当が合計で13750円(550リンギット)追加で支給されますが、公務員は薄給です。 一般企業への就職に関しては、日系企業(IT関連や製造業)であれば日本語対応の仕事がクアラルンプール、ジョホールバルではあります。日本の給与水準に比べれば安いですが20万円〜25万円程度の給料の募集(現地の課長クラス)が大半ですが、どちらかといえば買い手市場で就職希望がそれなりに多いため、MBAを持っているから給料を上げるという判断にはなかなかなりません。
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