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借金まみれの親の会社の事業継承について悩んでいます。 私の父親はデザイン会社を30年前に立ち上げて今現在も代表取締…

借金まみれの親の会社の事業継承について悩んでいます。 私の父親はデザイン会社を30年前に立ち上げて今現在も代表取締役として働いています。しかしながら、昨今売上が思うように伸びていないのと、財務的に色々な問題を抱えていることが判明。 私は営業に専念していたため、財務にはあまり感知しないようにしておりましたが、財務面はボロボロの状態でした。 年商が2億弱の会社で、長期借入金は1億5千万ほど。社会保険や税金の滞納が2千万。 外注先へ未払が1千万。その他、返済が必要なものが3千万から5千万ほどあるのではと思います。 外注先からの未払の電話や資金繰りがあまりうまくいっていないのは会社にいれば嫌でも分かりますが、私の想像を大きく超えた問題を抱えていました。今思えば、私に会社の財務の全容を知られたくないがために、営業に専念させ、隠してきたのかと思います。 正直、クラウドなどの台頭によって単価も下がり続けている斜陽産業と言われ始めたデザイン業界で、単発で数万~数十万の仕事が多い中、2億もの返済は非常に重荷だと感じていますし、事業を継承しても上手くいかない算段の方が高いと思っていますが父親が30年間守ってきた会社をこのまま見捨てて良いものか悩んでいます。 私個人としては親には申し訳ないと思いますがこのまま倒産させて、第二会社で私が代表となり心機一転仕事に邁進したいと感じています。そのことを先日父親にも伝えましたが、第二会社として会社を経営する場合、 ・社内のお局たちも引き連れてのリスタートをしなければならないとのこと。 ・父親が今まで会社に貸し付けた金額を月々分割で返済していくこと。 この二点が条件とのことでした。 当然といえば当然なのかもしれませんが、私個人としては私に年齢的にも近く、 若い人材を中心としたエネルギッシュな会社に生まれ変わりたいところでもあります。 文章が上手くまとめられませんが、相談する相手もおらず一人で悩み続けていますので アドバイスをいただけるとありがたいです。 私は父親の会社を継承しない方が良いでしょうか? また、第二会社の代表として現会社のお局たちと仕事をするべきなのでしょうか?

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回答(7件)

  • ベストアンサー

    非常に単純な話です。 <経営とは自己満足でするものではありません。自分や自分の家族、従業員、取引先、そして何よりお客様の人生をより良くすることが“経営をする”ということです> 質問者さんはご自分で言っているではないですか…… >外注先からの未払の電話 >資金繰りがあまりうまくいっていないのは会社にいれば嫌でも分かる >私の想像を大きく超えた問題を抱えていました >クラウドなどの台頭によって単価も下がり続けている斜陽産業 >2億もの返済は非常に重荷 >事業を継承しても上手くいかない算段の方が高い その会社を継いだとして、 ・自分は幸せになれますか? ・自分の家族(奥さんやお子さん)に苦労をさせないですか? ・苦しい経営をして給与の不払いなどが起きないですか? ・取引先への未払いが今後も発生することにはなりませんか? ・お局さん達がいてもお客様へ先進性のあるサービスを提供することが出来ますか?旧態依然としたやり方が蔓延る可能性はありませんか? 他にも色々ありますが、 事業承継したとして、こういった問題が起きない自信はありますか? もしも、これらの問題が継続して起こることが前提で引き継ごうとしているなら、 それは経営ではありません。自己満足の「経営ごっこ」です。 経営者として、従業員や取引先、お客様を幸せにできないのであれば、 その選択肢は当然排除されるべき事項です。 完全新会社で起業すれば、 お局さんたちの雇用を見捨てることになるかもしれません。 お父様の会社で現在取引を行っているいくつかの取引先とは今後取引が無くなるかもしれません。 ですが、また違う形で雇用を生み出し、新しい価値を創造し、 お父様の会社以上の世間から認められる会社を作れるかもしれません。 今後、 質問者さんが自分で面接した一緒に働きたいと思える仲間、 この人と優れたものを市場に提供していきたいと思える取引先、 最高のサービスを提供したいと思えるお客様、 やりがいを感じられる人生。 そういうものを突き詰める方が、”経営をしている”とは言えませんか? よく「マインドセット」なんて言い方をしますが、 経営者に人生理念や確固たる信念があると、 モチベーションの高さが2代目として惰性で経営を継いだ時とは全く異なりますし、 そう言ったマインドセットは経営でとても重要な、 経営ビジョンの策定などにも本当に役立ちます。 色々と書いたせいでまとまりが無くなってしまいましたが、 質問者さんが考えるのは、 お父様や今の従業員の皆さんのために義理を通すか、 経営ごっこから経営者として一歩踏み出すか、 のどちらかです。 あるいは、外部から再生のコンサルを入れて、 再生ができた後に分社化するということもできます。 旧会社は今まで通りお父様もしくは部下の方に任せ、 新会社で自分の好きなようにやる。 ということだって可能性としては無いわけではありません。 今すぐに決める必要があるわけではないと思うので、 ゆっくりと考えてみてくださいね。

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  • 社内に存在する不要なものを整理できれば事業が建て直せるなら、企業再生委員会に相談して下さい。 再生できる蓋然性が高いと判断されれば、現在の会社は整理して新会社を立ち上げるように指導してくれます。親に対する資金の返済をしないことや、不要な従業員を整理することも当然に支援の条件になります。 新会社が、成功できるだけの経営資源があることが条件ですが。

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  • ・父親が今まで会社に貸し付けた金額を月々分割で返済していくこと。 当然ではなく、明らかに「おかしい」。 「新会社」は「父親の会社」とは別会社。その会社にない借金など返済しようがない。 (もし返済するのであれば新会社があなたに対しての貸付金か役員報酬で処理するしかない) ・社内のお局たちも引き連れてのリスタートをしなければならないとのこと。 これもおかしい。単に父親の会社が退職金とか支払いたくなく、あなたの会社にそのまま横滑りさせたいだけじゃないですか。 あなたの父親はこの状態でありながら「甘えて」いる状態です。 営業関係においては他の方も書いているので省きます。

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    2人が参考になると回答しました

  • 〇斜陽産業と言われ始めたデザイン業界で、単発で数万~数十万の仕事が多い中、2億もの返済は非常に重荷だと感じていますし〇 色々と思うところがある文章となっています。 まず ①傾斜産業(つまり尻つぼみ)であることが解っていること ②営業に専念されていた と書かれておられますが、 その営業活動により負債を返すほどの営業力が備わっていなかったために、会社の存続自体を疑問視されていると思えること ③そこでなぜ第二会社設立を思いつけることができたのか? ご自分で傾斜産業だと解っている訳ですよね、またその会社で営業を専任されてきたんですよね。 正直戦闘力があれば借金を抱えていても、なんとかしょうと思えるはずですよね。 なんか文章を読ませて頂いている限りでは、最初から逃げ腰満載と責任のがれまっくすに思えてしかたありません。 その第二会社なるものを作ったとして、若しくは全く新たな会社を作ったとして、その傾斜産業の中で今後の新展開が見えているのでしょうか? そこが一番の今日の疑問です。

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