id非公開さん ゾロ品とはゼネリック医薬品がゾロゾロ出て来る事を言う日本独特の用語です。 大塚製薬はかなりの売り上げをエビリファイで占めていましたが、頑張っているみたいで売上は予想よりかなり減少幅が小さいみたいです。
エビリファイの後継薬のレキサルティーが一年半年後くらいに発売になります。すでにアメリカで発売してて、スーパーエビリファイと呼ばれてます。大塚製薬は今後また売り上げを伸ばし、株価も上がることでしょう。ちなみに副作用がほとんどない素晴らしい薬です。
まず、特許存続期間における市場での浸透度が影響します。 一般的に、特許期間中に十分に宣伝活動をして知名度を上げておくと後発が入りにくい市場が出来上がります。さらに、エビリファイのような精神薬は、効果が出るまでに2週間程度かかるので気軽に乗り換えるわけにはいきませんし、やめるわけにもいかないので特許期間中にどれだけ市場に浸透させたかが影響します。すなわち、エビリファイの特性と、特許存続期間における市場での浸透度が相まって、消滅後も市場での優位性を確保できます。 次に、特許戦略が影響します。 医薬品の特許は、基本特許という物質特許があります。 エビリファイであれば基本特許は、アリピプラゾールという化合物です。 この特許が切れたという話ですが、一般的に、製薬会社は、たとえば①化合物→②製造方法→③剤形のように、基本特許が切れても、順次、②や③によって商品自体が守られるようにタイムラグを持たせて特許出願しています。たとえば、現行のエビリファイ注射液(剤形)の特許権は、切れていません。市場でエビリファイ注射液が占める割合は小さいでしょうが、このような特許戦略によって、市場での独占性を少しでも確保します。 大塚製薬は、神経や精神薬にちからを入れてます。アルツハイマー薬が臨床試験のフェーズ3まできています。
ゾロ品がでました。 製薬会社の宿命として新商品を開発し続けるでしょう。また、開発品は株主向け情報を読みましょう。
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