教えて!しごとの先生
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お守りにしてくださいとスワロフスキーのブレスレットを頂きました。 その方は本田さんという方で、霊が見えるとか、予知がで…

お守りにしてくださいとスワロフスキーのブレスレットを頂きました。 その方は本田さんという方で、霊が見えるとか、予知ができるとか、前世で私を幸せにすることが出来なかったとか、警察の捜査の手伝いをしているとか、他、霊能力的な事を私に教えてくれるのですが…ただご好意で言っているのか、本当に分かっていてそういう事を言っているのか分かりません。 あまり気にしないようにはしているのですが。 職場のお客様なので、無視は出来ません。 九州、東京方面で本田さんという方は少し有名だったと言っています。 50-60代ぐらいの男性です。 誰かご存知でしたら、教えていただきたいなと思いまして投稿しました。

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回答(1件)

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    大変ですね、深くご同情申し上げます。霊を信じている人の中には一定数はこういう人がいらっしゃるのですが・・・。なにしろ、スピリチュアリズムの敵はスピリチュアリズムにあり、とも言われていますし、精神医学の世界でも結構問題になっていますが、具体的な対策は存在していません。貴方がおやりになられていらっしゃる通り、あまり信用せず、適当にあしらっていかれるしか方法がないかと思われます。 ちなみに本田さんの方ですが、ヤフーの検索で「霊能者本田」などの用語で検索してみればわかるのですが、何人か存在していらっしゃるのですが、該当されていらっしゃるかはわかりませんでした。貴方の方で該当サイトをご覧になられて確認してみるしか方法がないかと思います。しかし、この手の人はみんな自分の能力を自慢したり、自分は凄い人間だというアピールをして来られるのが普通になっています。ですから、こういう話は信用されない方が無難だと思います。本当に本物で凄い人(滅多にはいらっしゃいません)は自分の方から能力をアピールしたり、宣伝したりするような事はなく、可能な限り秘密にされていらっしゃるのが普通になっています。 それから、霊能者の一般論の方ですが、霊視、心霊相談はその霊能者によっても違います。正直、詐欺師、悪徳宗教、自称霊能者、かつてはあったが今はない霊能者、霊能があっても雑霊・悪霊のおもちゃになっているという人が本当に多いです。特に15年程前に心霊詐欺マニュアルという本が大流行してから、自称霊能者という方が本当に増えている状況です。昔は霊能があっても雑霊などのおもちゃになっているという人が実に多かったのですが、現在は漫画、ラノベ、ドラマなどの影響もあり、自称組、思い込み組の方が着実に増えている状況です。 それから、たとえ本当の霊能者であっても状況、環境、時期によってその内容の良し悪しに大きく差が出てくる事も判明しています。当たっていると思える部分もコールドリーディングという話術の成果の場合が多々あります。だいたい、霊が憑いている、貴方の前世が○○などという確認しようがない事を言ってくるのはもう定番のトークの1つです。このあたりはヤフーの検索で「コールドリーディング」などで検索してみて下さい。自称霊能者、占い師、詐欺師の方などの当たっていると思わせる話術の事が紹介されています。加えて未来の予言関係は超一流の霊能者、予言者であっても公称80%、実際は50%以下というのが現実です。普通の方でしたら10%程度という資料もあるくらいです。それだけ未来関係の話は難しい、という事です。第一、人の未来を軽々しく教える高級霊は存在しません。基本、教えてくれない、と考えられた方がいいです。軽々しく教えてくれるのは雑霊が圧倒的に多いです。 もう一つ、高級霊からの霊界通信にはよく「霊が言ってくる話を何でもありがたがって鵜呑みにするものではない。全部、自分の理性で反駁して、自分の理性が反発を覚えるような事は拒絶すればいい。」と断言されていらっしゃいます。 それに霊界通信といいますのはどうしても霊能者本人の意識の影響を受けるそうです。100%正確な霊界通信は存在しないそうです。通信相手はいつもの高級霊なのかいつもと違った雑霊なのか、その区別も重要ですし、話の内容にどれくらい霊能者の思考、潜在意識の影響があるのかも重要です。 結局、霊能者の話を参考にするにしても自分で判断して参考にするしかないのですが、偽者、自称、詐欺師、雑霊などのおもちゃになっている方の方が実に多いというのが現状です。十分にご注意下さい。 念のため霊・霊界の実在に関する科学的な資料の方も紹介はしておきますのでご興味がおありでしたらどうぞご覧になられてみて下さい。 本来のスピリチュアリズムとは霊・心霊現象の実在を科学的に研究するものでした。1848年のアメリカのハイズビル事件から本格的な研究が始まったのですが、これらの研究に参加された科学者や有識者のほとんど全員が否定論者の方達で、霊の実在の否定の為に研究・調査に入ったのですが、真面目に取り組まれた方の全員が逆に肯定論者になられていきました。 このあたり(歴史・概況・内容など)を以下のサイトで詳しく説明されており、スピリチュアリズムの良書も無料で読めるようになっています。 スピリチュアリズム普及会 第3公式サイトは心霊現象・超常現象・霊能者に関する総合サイトになっています http://sp-phenomena.in.coocan.jp/ 他には各種スピリチュアリズムの良書が無料で読める第2公式サイト、総合サイトの第1公式サイトもあります。 スピリチュアリズム関係のサイトもたくさんありますが、ここは宗教色が全くなく、サークルとして人間の募集なども一切やっていませんから(かえって断っている)安心して利用できるサイトだと思います。なにしろ、良書が無料で読めますから。 他のサイトとしましては 自殺防止がメインのサイトですがたくさんの良書が無料で読める(必要箇所の抜粋です)以下のサイトも便利です。 http://jisatsudame.com/archives/6244007.html 書籍自体に関してですが、一応、スピリチュアリズムでは潮文社、ハート出版が有名な出版社です。おすすめ出来る書籍としましては「コナン・ドイルの心霊学」「古代霊は語る」潮文社があります。 それから、中立の立場の米国の著名サイエンスライターのデボラ・ブラム氏の「幽霊を捕まえようとした科学者たち」文春文庫や「これが心霊の世界だ」潮文社などの書籍は心霊現象の証拠関係をお望みの方にはいいかもしれません。 また、日本には公益財団法人で日本心霊科学協会という研究団体も存在しています。精神統一会や心霊相談も行っているみたいです。 近年の状況ですが、ここ数年評判になっている、東京大学医学部矢作直樹教授、脳神経外科の世界的権威エベン・アレクサンダー医師の事も紹介してある以下のサイトも一見の価値があるかと思います。 http://matome.naver.jp/odai/2141860488595335701?page=2 これらの資料を検討されて最終的にご自分で判断されるのが一番だと思い、サイトと書籍の紹介をさせていただきました。書籍は図書館や古本を利用されるのもいいかもしれません。 蛇足ですが、「幽霊を捕まえようとした科学者たち」に書かれてあるように100年前と同じように科学者の方達が中心になられまして心霊物理実験(物体の消失、移動、大勢の方の前での幽霊の現出実験など)を公開で研究していただけるといいのですが、と考えております。 長文になりましたが何かの参考になれば幸いです。

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