解決済み
>臨床心理士と心理療法士の違いをおしえてください。 前者は資格名で、後者は職名なので、比べる対象ではないです。 それぞれについて、簡単に説明します。 (1)臨床心理士 <臨床心理士とは> 資格の名称です。 資格名がそのまま職名として使われている場合もあります。 <資格> 「臨床心理士」と名乗るには、臨床心理士の資格が必要です。 臨床心理士の資格は、日本臨床心理士資格認定協会が認定しています。 資格認定試験を受けて合格したら、臨床心理士です。 <学歴> 臨床心理士の資格認定試験の受験資格を得るには、いくつかのルートがありますが、指定の大学院(修士課程)を修了するのがスタンダードなルートです。 これは現在の制度についての話ですので、10年くらい前までは学部卒で実務経験がある人も資格を取れました。 (2)心理療法士 <心理療法士とは> 職名です。 心理職の職名には様々なものがあり、「心理療法士」という名称が使用されている場合もあります。「心理療法士」という職名の使用頻度は高くありませんが、医療機関ではたまに使用されています。 心理職の職名には、「心理療法士」のほかにも、「心理士」「心理判定員」「児童心理司」「心理相談員」「スクールカウンセラー」などがあります。心理の専門職をひとまとめにして、「臨床心理技術者」と呼ぶこともあります。 <資格> 必要な資格は求人によって様々ですが、臨床心理士の有資格者を募集していることが多いです。 <学歴> 「心理療法士」という名称かどうかに関わらず、心理職業界では大学院(修士課程)修了の学歴が一般的です。 40代以上のベテランでは、学部卒の人もいます。
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