銀行にはお相撲さんのように「階級」がついています。お相撲さんは「勝ち星」によって昇級していきますが、銀行は「預金量」それに対する「自己資金」の比率が定められています。日本の「都銀」が合併を繰り返したのも国際的な基準にふさわしい「大きさ」と「自己資金」の積み立てを実現するためでした。日本には2つのメガバンクで十分という考え方です。 銀行は 都市銀行>地方銀行>第二都市銀行>相互銀行>信用金庫>信用組合 といったヒエラルキーがあって、前述の預金量、自己資金が定められています。 八千代銀行は第二地銀、お相撲さんの世界なら「十両」くらいですかね(笑) 就職のハードルは「高くはない」と思います。都銀がオリンピック選手とすると第二地銀は高校総体?って感じかな。 入社ハードルは高くないかも知れませんが、メガバンクが形成されていく途上で「吸収」されてしまうことがあります。 私はサラリーマン歴35年、就職超氷河期で散々なメにあいました。何人かの同窓生が都銀、地銀に合格し、彼らの勝ち誇った顔が眩しくて見る事ができませんでしたが、金融大統合の嵐の中で「消えて」いきました。 質問の答え:就職自体は大変ではありませんが、将来が大変です
昔は都市銀行13行、地方銀行64行の他にいろいろな形態の金融機関がありました。 第2地方銀行は相互銀行から普通銀行に転換した銀行の集まりです。 ただし、八千代銀行は特殊でして、もともとは八千代信用組合でして、 これが普通銀行に転換し八千代銀行になりました。 2013年に同じ第2地方銀行である東京都民銀行と経営統合、 2018年には東京都民銀行と新銀行東京を合併し、きらぼし銀行になります。 新銀行東京というと思いだすことはありませんか? 某都知事が鳴り物入りで設立された銀行ですが、経営不振に陥った銀行です。 厳しい状況であることは予想されます。 御健闘をお祈りしています。
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