>美術の教員になるのは難しいですか? ☆文部科学省は、 「高校の授業のうち、 芸術教科については、 音楽・美術・書道のうち、 最低でも、どれか1教科の授業をすれば良い」 ・・・としています。 →そのため、 例えば、 「うちの高校では、 1年生の時、全クラスで音楽の授業を行っており、 そのため、音楽の教員は、1人います。 しかし、美術や書道の授業は、一切行っていませんので、 美術や書道の教員は、どちらも、1人もいませんし、 美術や書道の教育実習の受け入れも、一切行っていません」 ・・・といったことをしている高校があっても、OK。 違法では、なく、 特に何も問題ありません。 →そのため、 例えば、 「本都道府県では、高校美術教員は十分足りていますので、 今年度の高校美術教員採用試験は、実施しないことが、正式に決定いたしました」 ・・・といった、 大変残念なことになってしまう場合も、 あります。
美大と言ってもいろんな大学があるので一概には言えませんが、上位の美大の場合はデザイン学科の学生はデザイナー職に就く人が多いですよ。 「多数派」じゃないですか。 「印刷会社や広告代理店」ももちろんあるでしょうけれど企業に勤務するデザイナー(インハウスデザイナー)やデザイン事務所などいろいろです。 またデザイナー職は一般会社員などと違って転職を重ねてステップアップして行く人も多いです。 ただ下位レベルの美大になればなるほど美術職に就けずに一般の仕事に就く割合が高くなります。 一番わかりやすいのは各美大のHPの就職実績を見ることでしょう。 自信があるところはきちんと企業名等が入っていますし「過去何年分」等も明示されています。 そのあたりがあやふやになっている場合は就職実績は悪いということでしょう。 美大から教員になる人もいないわけではないですが、制作しながら教職を取るのは非常に大変ですので途中で教職課程をリタイアする学生も多いです。 自分で作品を作ることと子供に教えることでは必要とされる能力や適性が違いますので、教員を目指す場合は始めから教育学部を目指した方が賢明だと思います。
デザイン分野は、抜きん出た才能の持ち主が進む所です。 美術の教員は、基本的に各校一名ですから、狭き門です。
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