「人事に出世」の意味がわかりません。 人事課? 高卒で現場勤務、そして本社に移動という方なら、小田急にはたくさんいます。全く珍しいことではありません。本社だから出世とはなりません。 今はわかりませんが、私の知っている時代は職級制度であり、高卒で入社すると10職級。1職級目指して出世にセコセコ精を出す輩から、現場でコツコツ頑張るおじさんまで、生き方はいろいろ。 現場でコツコツやりたいのに、本社勤務や組合専従になってしまう人もいました。 本社の業務でも、運転課や人事課など現場での実務経験が必要なものもあります。よって、高卒でも本社へ移動する機会はあるのです。 日本の鉄道会社で運転士経験のある社長は、恐らく小田急の故・利光達三さん(大卒だとは思います)が初めてでは? 出世したから凄い、とは限らないのが世の中であり、逆に現業長の醜い場面を目の当たりにすることもあります。 出世とは関係なく尊敬するのは、長く教習所長を勤められたSさんですね。SEが国鉄で速度試験を行った際に小田急側指導運転士として添乗された方です。 乗務員育成に長く尽力され、退職の際には運転士一人一人に挨拶状を郵送されました。 内燃車免許を自慢するお茶目な笑顔を思い出します。
私の知り合いにも、某大手私鉄の車両部門から取締役まで出世した方がいますよ。 また、鉄道会社ではないですが日本航空の植木社長も現場出身ですね。
部長になったなら凄いですが、会社にはよるものの、現業入社の人が本社勤務になることは珍しくありません。 総合職の人はそもそも本社では課長や部長、グループ会社の経営者とかになることが多いですから。 現業は上り詰めると駅長等の現場監督者か本社の課長クラスになります。駅員を数年やったあとは、乗務員なり本社勤務なり人により様々です。 因みに、東急の運輸部長は現業出身らしいのでメチャメチャ凄いです。
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