商品開発について。

Question

商品開発について。営業職としてとある中小メーカーに勤務しております。
うちの会社では、半年に一回、ボーナス査定があるのですが、その期限までに営業は商品開発案を出さなければなりません。ポイント化されており、一定値以下だとボーナス査定に響きます。下手すれば降格です。
人数の少ない会社ですので、商品開発部署などもありません。
ポイント化自体は、強制でもしないと出さない社員が出てしまうからとは分かるのですが、その要求されるレベルが高く困っております。

新規の開発案件は、グループ工場に見積依頼をするのですが、それもあってか、依頼書に記載する内容をとても細かく具体的に書かなければなりません。

例えば、ある商品を思いついても、入数、商品サイズ、外装箱サイズ、個装箱サイズ、外装箱にデザインは必要か、ネットで売るのか、実店舗で売るのか、どの得意先に年間販売数はいくらか、新規金型を作らなければならないのか、それなら金型償却は何年か、希望原価、希望売価、販売開始時期、、、etc。

この為、思いつきのレベル、市場に無い商品を思いついても、それを提出することができず、結局市場に出回っている似たような商品の、後追いもといパクリ商品しか作れず、弱小メーカーですから、結局大手に価格で負けます。

大手の得意先の営業担当なら、OEM依頼を受ければ、しょうもない仕様変更でも販売数が多いので、金型償却も可能で、商品化でき、会社からも評価されますが、そうではない担当は、バイヤーから依頼を受けても開発もできず、結局ポイント稼ぎのために、パクリ商品案件で必死に体裁を取り繕うしかありません。

転職しまだ一年ですし、素人の意見ですが、商品開発というのはもっと自由な発想、フットワークを軽くしないといけないのではと思います。営業ですから、もちろんデザインの基礎も勉強もしてきていない人間ばかりです。それなのに、具体的な情報を求めすぎるのはどうなのでしょうか。やはり私が甘い考えなのですか。
開発依頼をするグループ工場には、それこそ芸大や専門卒の人間が担当するので、私達のアイデアを具体化し、現実的なレベルにまでするのが彼らの仕事のような気がしてなりません。
彼らは私達の依頼した内容を忠実に守った見積結果しか出してきません。

とにかく一介の営業に任せすぎ、マンパワーで乗り切ろうとしすぎる会社です。この件以外でも全体的にその傾向が強いです。人数が少ないというのが原因なのでしょうが、、、。

皆様のご意見をお伺いしたいです。

よろしくお願いします。

Answer 1

どんなに高いハードルであっても何とか超える努力をすればいいんじゃないですか。

ある商品を思いついたのならそれで行けばいいでしょう。
＞入数、商品サイズ、外装箱サイズ、個装箱サイズ、外装箱にデザインは必要か、ネットで売るのか、実店舗で売るのか、、、、etc。
全部答えればいいんじゃないですか。

確かに営業の専門外の部分も多いでしょう。
でもせっかくのチャンス、せっかくの企画なんですから行けるところまでいけばいいんじゃないですか。

こんなの無理だし、専門外だし、パクリをテキトーに出しとくし、なんて文句たらたらだと自分自身がつまらないですよね。
どうしてもバカバカしくて納得がいかないのならきっぱり会社を辞めればいいんじゃ。

退職はできないということなら郷に入れば郷に従う、むしろ徹底的に頑張った方がずっと楽しいですよ。
自分の幅を広げるチャンス、勉強の場だとポジティブにとらえるべきかと思います。

会社だって営業職が出した案を１００％本気で即商品化なんて期待してないですよ。
でも真剣に取り組んだものを継続的に出し続けることでその中でひとつでも拾ってもらえるアイデアがあれば素晴らしいじゃないですか。

またたとえすべてのアイデアがボツになったとしても半年に一度の提出に毎回真摯に一生懸命取り組んでくる社員はその真面目さや前向きさが評価されるもんじゃないですか。

バカにしてテキトーにやるのは簡単です。
バカ真面目に真剣に取り組む、それが自分自身を成長させるいい勉強の場だと見方を変えてみたらいかがですか。

Answer 2

キレイな地球で暮らしたい！！！

Answer 3

文面から感じたままを書いてみますね。

お気に障ったらお許しください。

さて、あなたは営業さんなので人を巻き込む力が要だと感じます。
あなたが出来ない事は人にお願いする方法は無いですかね。

あなたがするのは、新しいアイディアを見つけてきて、それを形にする事ですよね。
なので、出来ない事は、出来る人に相談して、教えてもらったり、やってもらったりする事です。

あなたが、全てをする必要はありません。

開発依頼をするグループ工場の人たちにあなたの思いを話してみて、こんな情報が無いから出来ない。こんな情報があれば見積もりが出来る等を引き出す事も仕事の一つです。

あなたがグループ工場の人たちに臨む事を伝えるのも1つの情報ですよ。

ネゴシエーションも必要ですし、情報提供も必要ですし、グループ工場の人たちの意見を聞くのも必要だと思います。

要は、練習なんですよね。 人を巻き込んで形にしていく方法を学べるという考えに変えると景色が変わってくると思いますよ。

今の状況をきっかけにしてパラダイムシフトしてみませんか？

7つの習慣をご存知ですかね？ 一度、精読されるといかがでしょう。