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司法試験まわりの制度に詳しい方に質問です。

司法試験まわりの制度に詳しい方に質問です。総合大学の法学部へ推薦進学予定の高校3年生です。 受験勉強の時間が浮いたので、現在司法試験についてネットで調べています。 高1くらいから漠然と法律に興味があり、司法試験受験にも関心を寄せていましたが、調べれば調べるほど司法試験の負の側面(司法浪人地獄)が見えてきて、正直大学入学前から物怖じしてしまっています。 そこで、自分で考えてみたルートがあります。 ☆☆☆☆☆ 大学4年間、勉強に専念して予備試験合格を目指す (ダブルスクールなども視野に入れる) ↓ ①奇跡的に予備試験合格したら、司法試験合格を目指す。新しい五振制を利用して、就職してからも司法試験合格を目指す。それでもダメなら法科大学院だが、それはその時の自分が決める。 ②予備試験は合格できなかったが、司法試験受験が現実味を帯びてきたら法科大学院へ進学。司法試験合格を目指す。 ③とりあえず就職、引き続き予備試験合格を目指し、司法試験を目指す ☆☆☆☆☆ 特に司法浪人の闇が怖いので、常に就職を意識したルートになっていますが、いかんせん法学とは縁のない素人高校生の妄想です。 さらに、大学入試程度の一般受験のプレッシャーすら避けて推薦入試を選んだ自分の精神力で、司法試験という厳しい道のりを越えられるのか、という疑問もあります。 そこで質問です。 上記の3ルートに、何か問題点、また改善点などはあるでしょうか。多々あると思いますが、丁寧な回答を頂ければ幸いです。 また、一応公認会計士試験や、公務員試験などの受験勉強をすることも考えています。 ご回答よろしくお願いします。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    こんにちは。 ローから司法試験に合格した者です。浪人地獄、怖いですよね。質問者様は自分で考えられたルートの妥当性を問われていますが、私からは質問者様のルートの問題点を踏まえた上で「まあまあの確度で合格できて、かつ、諦めた時に傷が浅くて済む」最適のルートを提案させていただきたいと思います。 結論として、私が質問者様に提案するルートは「予備試験とローを平行して受験し、予備試験に合格せず、かつ、司法試験合格率上位トップ5のローの既修に合格しなければ諦めて就職する。また、予備試験ルートにせよ法科大学院ルートにせよ、司法試験を受ける回数は2回までにする」です。 4年次に予備試験に合格した場合にローに行くか、就職しながら受けるか、留年するか浪人するかは論点ですが、留年かローをオススメします。就職すると仕事とかあって面倒ですし、浪人(卒業して無職)すると社会的地位がないという変な焦燥感があるので。 さて、質問者様の提示されているルートで1番の問題は、進退の意思決定の基準がないことです。「その時の自分が決める」「現実味を帯びてきたら」これはズルズルいくパターンです。浪人地獄に陥る人の多くは自分の中で意思決定の明確な基準を持っていない人です。 私が提示させていただいたルートのポイントは、上位ローの既修に受かるどうかと、司法試験に2回目までに受かるかどうかを、進退の基準として設定している点です。ここから外れる人は、合格率が低い人のカテゴリーに入ります。伊藤塾のサイトなどで上位ロー既修の合格率と司法試験3回目受験者の合格率を見てください。 また、上記のポイントできっぱり諦めれば社会復帰も容易で、地獄に落ちることは基本的にありません。基本的には。 ただ、一言付け足させていただきたいことがあります。それは、日本の社会は本当に豊かで多様で、「こうでなければならない」とか「こうなったら終わり」というようなことはそうそうないということです。浪人一度地獄に落ちてもそこから這い上がることはいくらでもできますし、司法試験を受けなくても幸せに充実した人生を生きることは当然可能です。 大学時代というのは、ある程度利害関係なく色々な人と知り合うことができて、また様々な経験を積みながら社会のことや自分のことを深く考えることができる大事な時間です。「とりあえず司法試験受けるか」ぐらいのノリで司法試験にチャレンジするのも1つですが、まずは思いっきり大学生活を楽しみながら、自分が将来どうなりたいのかじっくり考えて見るのが良いのではないでしょうか?

  • 専門家の回答

    大学を卒業しましょう。推薦と一般受験で、中途退学率が相当違います。「今、そこにある危機」かも知れません。真摯に学問と向き合うことで、自分の中に学問に対するミッションが生まれ、それが情熱になると思います。そのエネルギーが内から湧き出るかどうかが、最大の問題です。

  • 司法試験は受験資格を得て5年間5回しか受けれないにで、その5年間に就職してというハンディを負うのはどうかと思います。

  • 合格者の方の回答が素晴らしいので、基本的にご回答の方針で取り組めば良いと思います。 ですので、③についてだけ補足します。 正社員で就職して、となると時間が取れず、なかなか厳しいです。日本の正社員は現状、長時間労働なので。 さらに、弁護士としての職業的魅力も減っています。修習期間は貸与ですし、就職、収入も悪化しています。 正社員で就職したなら、そこでキャリアアップを目指していった方が良いと思います。 質問者様は高校生であるのに、しっかりした考え方ができる方で感服しました。これからも頑張ってください。

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